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文化祭ing 〜未緒side〜
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委「え〜っと、じゃあ次、柊君休憩入っていいよーー」
あ、緋奈斗が休憩入った
いーな、俺も早く休憩したい…
てか、コード大丈夫かな…今のところ誰も引っかからないし平気か
第一、コード引っ掛けるほど馬鹿な人いないよな
あ、緋奈斗に皿洗い手伝ってもらおうかな
…あ、でも緋奈斗は女子といる時の方が楽しいんだもんな……
ブチッ…!!
鈍い音がした
音の方を見ると、コードに足を掛けて倒れる瞬間の緋奈斗がいた
と思った次の瞬間、
ゴンッ!!
緋奈斗は棚に思い切り頭を打ち付けた
突然のことで頭が真っ白になった
未「緋奈斗………………緋奈斗っ!!!!」
「おい!柊倒れたぞ!」
「柊君!?大丈夫!!??」
「緋奈斗!おい、意識無いぞ!」
未「緋奈斗!!緋奈斗ぉ!!」
裕「おいおい、どーしたんだよ!緋奈斗!」
未「…俺のせいだ…」
裕「え??」
「誰か手伝え!保健室連れてぐぞ!」
「大丈夫かな、頭打ったよね…」
「緋奈斗君!!ねぇ、大丈夫!?」
皆が緋奈斗の肩を揺すって声を掛けるが、反応は無い
表の部屋からも人がたくさん来た
葵「緋奈斗がどーしたの!?」
裕「どーやらコードに足を掛けて頭打ったらしいんだ…」
未「俺が、あんなとこにコードなんて繋げなければ…」
裕「未緒のせいじゃねーよ、とりあえず保健室運ぶぞ!」
葵「緋奈斗、意識無いじゃん…!」
未「あぁ…あ………ひ……」
震えが止まらない……俺の…俺のせいで緋奈斗が………もしずっと目を覚まさなかったらどーしよ…
未「緋奈斗…緋奈斗…緋奈斗……ぅ…ぅぇ…ひ…」
俺がそんな事行ってる間に、皆が緋奈斗を抱えて教室を出て行った
未「俺も…俺も行かなくちゃ…!」
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