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◯◯大作戦19
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未緒…から、『好き』って……
緋「……未緒」
未「……緋奈斗が、最近俺から離れていって、寂しくて…苦しかった……ほかに好きな子ができたのか、俺が、全然言いたいこと言わないから冷めたのか…いろんなこと考えて……で、俺は捨てられたのかっていう結論にたどり着いた…だから昨日、あんなこと……ごめん」
緋「…じゃあ、昨日のあれは本心じゃないんだよな」
未「……ん」
緋「………本心は……?」
未「っ!!………」
緋「…」
未「っ………」
緋「っ、ごめん、先に俺が謝んないとだよな、」
未「っ…」
緋「葵達の作戦で何か得られるかもしれないって思って、のっかって、でもお互いを苦しめるだけだった…俺、未緒に触れなくてすっごいキツかったんだよ…笑 ほんとごめん」
未「っ、いや」
緋「…で、もう一回、本心聞かせて…」
未「っ!……………」
緋「大丈夫、ここには2人しかいない…」
そーいうと俺は、未緒を黙って抱きしめた
ギュッ
未「っ!!/// 」
緋「聞かせて、もっと、未緒の言葉」
未緒耳元で囁く
未「………お、俺だって、緋奈斗に負けないくらい、……………すっ…き…だょ…」
緋「誰が…?」
未「緋奈斗が…っ…緋奈斗が好きだよ…大好きだよ…っ…」
未緒がすすり泣いている声がする
緋「俺は未緒のこと愛してる」
未「…っ、俺もぉ……愛してる……緋奈斗のこと……っ……」
緋「っ……」
け、結構くるな……これ…///
未「だから、もうっ………離れないでよ……っ……」
緋「うん、絶対離れない」
未「飽きたりしないでよっ……」
緋「しないよ」
未「もし飽きたとしても、離してやらないっ…から…っ」
俺は、ずっと未緒の頭を撫でながら聞いてる
緋「未緒、寂しかった?」
未「んっ、うん………っ」
緋「大好きだよ、俺の未緒っ」
俺はそーいうと、未緒の涙にキスを落とした
chu…
未「っ……」
緋「もう、あんな作戦やらないよ…」
未「…ん……」
緋「……熱、上がったかも…笑」
未「っ、そーだ緋奈斗熱出てるんだ、寝ててよ」
緋「もうちょっと、抱きしめてていいかな、うつっちゃうか…」
未「っ、いいよ、別に…」
ギュッ
緋「っ…」
未「…」
ギュー
緋「っ」
未「っ、緋奈斗、痛い」
緋「っ笑、ごめん、未緒可愛くてつい…」
未「早く寝てろよ…」
緋「一緒に…」
未「っ!?」
緋「嘘」
未「は?」
緋「さすがにうつっちゃう」
未「…今日は帰る」
緋「うん、そーしたほうがいいかも これ以上ここいると、俺何するかわかんない」
未「///!?」
緋「でも離したくない…笑」
未「…」
緋「今日は素直な未緒が見れたな」
未「っ/// 帰る!」
緋「…うん」
そーいうと未緒は玄関に走った
未「っじゃあ…」
緋「あ、キスは…風邪治ったらね…」
未「!?」
ガチャッ
バンッ!!
可愛かったな、今日の未緒…
……意識が…朦朧と…笑
寝よ…
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