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10 帝side
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あのあとさすがにベッドに移動した。
シーツは 汗や翔の涙、まあその他もろもろでぐしゃぐしゃになっていた。
「… 翔」
「んー… あ、帝さん…」
まだ惚けている翔。
なんとも愛おしい。
「さすがに風呂入るぞ」
「… 連れてって」
おまえ… 180あって俺より重たいじゃねーか。
「それはさすがに… ほら、歩いて」
「んん…」
「痛いとこは?」
「… 腰と股関節 あと唇…」
… ごめんなさい。
俺も唇はひりひりしてちょっと痛い。
キスしすぎたな…
「髪長いな」
「伸ばしてるんです」
「なんで?」
「ちょっとでもかわいくしたい…」
十分だけどな。
「帝さん… 寝ちゃいそう…」
「じゃあ出るか」
シーツを新しくし、翔の髪を乾かしてからベッドに寝かす。
「… 疲れた」
俺も寝たいが、明日の資料まとめよう。
移動中寝ればいい話だ。
「おーし」
終わったのは3時過ぎで、そのあとはベッドにダイブして寝た。
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