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...正ちゃん、気持ち良さそう。凄っくエッチな顔してる...
今、正太郎は巫女都を組敷いた上で自慰に耽っている。巫女都は正太郎のその卑猥な行為を直視出来ずに目を游がせるも、直ぐ目の前にある正太郎の顔や、自分のお腹に時々垂れてくる生暖かい先走りに羞恥は増すばかりだ。
「...ハッ、巫女...っ」
正ちゃんが目を閉じたまま、僕の名前を呼んだだけで、ドキンッと心臓が跳ねる。
パタパタと垂れてくる先走りの量が増えて、正ちゃんが僕の名前を連呼してる。
「...巫女...巫女...ンッ...」
.........正ちゃん。
巫女都は堪らなくなった。きっと、本当なら正ちゃんは自分の中でこの快楽を感じたかったのだろうと思う。目の前にいるのに正ちゃんに自慰なんかさせちゃって、酷い我慢を強いていると思うと居た堪れない。
........やっぱり、
「...正ちゃん、...もう一回、して、みる。」
「っっ、えっ!?」
「.......わ、」
巫女都が正太郎に決意表明したと同時に、正太郎の性器が爆ぜて巫女都の身体に白濁が散った。
「「 ...ぷっ、あははははっ」」
暫しの沈黙の後、目が合うと2人して盛大に笑う。なんてタイミングだったんだろうと可笑しくて仕方なかった。
「...あー、悪ぃ。あんがと。巫女がそう言ってくれてめちゃくちゃ嬉しいよ。でも無理すんな。な?」
「...無理はしてない。ただ、...まだ怖い気持ちはあるけど、したいと...思ったから。...もう、無理そう?」
少し照れた様に言う正太郎に巫女はそう自分の気持ちをさらけ出す。すると正太郎の高ぶりはあっという間に再熱した。
「いや全っ然、やれる!あー、けどゴムもねぇし...、しゃあ無い。また今度な?」
恐らく俺の為に巫女は恐怖を押し殺し無理してそう言ってくれてんだろう。だからゴムが無い事を理由に断って、自分でもそう納得しようと思った。
「...正ちゃん、僕、中綺麗にしてきたよ?それってしなきゃ駄目なの...?」
「 っ!?」
正太郎は巫女都の言葉に思わず息を止めた。
なんつー甘美な誘い文句...。生なんて是が非でもっ!!...て、頼みたい所だけど...。うーん、...悩ましい。
正太郎が一人悶々と悩むのを見て巫女都はガッチリ勘違いをおこす。
正ちゃん、さっき僕が巴投げで投げ飛ばしちゃったからしたくないのかも...。そうだ!!
閃いた巫女都はそそくさと自分が着ていた寝衣の腰紐を手にし、右手と口を使って左手を縛る。
「....何してんの?」
その奇行を目の当たりにし、ギョッとなった正太郎が聞くと、巫女都に「取り敢えずこっちこのまま縛って?」と腰紐を渡され、はて?と思いながらもそれに従うと、巫女都の手は右手首と左手首が交差する形で縛られた。
「こうやって縛ったら投げられないから、正ちゃん安心でしょ? これならいい?」
小首を傾げて問い掛ける巫女都の肩を掴み、「良い!!」と正太郎は絶賛だ。
「 良い!!ってか凄っく良いっ!!」
色んな意味で。
「ふふ、変な正ちゃん。...じゃあ、お願いします、」
そう笑う巫女都に「こちらこそ。」と正太郎は答え内心思う。
道徳なんてクソ喰らえだ!生なんて願ったり叶ったり!コンドームがなんぼのもんじゃい!後でおばちゃんに怒られよ。
と正太郎は高を括った。
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