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「...ところで巫女都さん、例の約束はいきてますか?」
欲に忠実な正太郎は、怒ってるんじゃないと分かれば好きにしたいと、巫女都の眼を見て真面目な顔で聞く。
「.......出来れば無効で。」
「はい、却下。」
「 えー、じゃあ聞かないでよー、もうっ!」
なんの為に聞いたんだと、理不尽な事を言う正太郎に巫女都は膨れっ面だ。その顔を見て、正太郎はまぁまぁと宥めながらグチュッと性器を抜く。
「 あ.....、」
性器を抜かれた喪失感に不安そうな顔をする巫女に、「ちょっと退いて」と退いてもらうと、俺は布団の上にゴロッと仰向けになりにっこりした。
「はい!お願いします!」
それを見た巫女都はキョトンとした顔をする。
「...え?なに?なにすればいいの......?」
「上乗って、巫女が自分で動いて。」
「え"っ!? 無理、無理、無理、絶ー対、無理っ!!」
左右に首と両手を振り、断固拒否の姿勢を示す巫女都に、正太郎は眉間にシワを寄せて睨みをきかせる。
「 却下!約束は約束だ。諦めて乗れ。」
そう言い放つと、「念の為もっかい塗っとけ」とローションボトルを巫女都に渡した。
真っ赤な顔で諦めたような、困ったような様子の巫女都がローションの蓋を開けるのを見て、正太郎はほくそ笑む。
シメシメ巫女は気付いてないな。良し!ラッキー!!
もう、巫女都の後孔は十分解れているし、先程たっぷりとローションを纏わせた正太郎の性器も、もうそれは必要無いだろう。けれど、騎乗位と手淫どちらをさせるか迷っていた正太郎は、あたかも事の流れを装いサラッと巫女都に促し、両方させようと目論んだ。本当は口淫をと思ってはみたが、自分の性器以外を触った事も無い巫女都にそんな事を言ったら卒倒しちまうかもと考え、それは追い追い。と諦めた。
正太郎の策略にまんまと嵌まった巫女都は、羞恥に指先を震わせながら、恐る恐る正太郎の性器にちょんと指先だけで触れる。
...うぅー、人の触ったの初めて。これさっきまで僕の中に入ってたんだよね...。...凄く硬い。もう恥ずかしすぎる....。ふえーん。
こうしていても始まらないと、握って擦ってはみたものの、クチュクチュと鳴る音を聞くと恥ずかしくて堪らない。巫女都は羞恥に耐えられなくなり正太郎に確認する。
「しょ、正ちゃん、もう、良い...?」
「 ...ああ、大丈夫だろ。じゃあ乗って。」
平静を装い巫女にそう言ったが、内心はかなり舞い上がってた。
やっべぇ、視覚的にありゃやばいだろ...。巫女が俺の握ってると思うだけでイけそ。
そろそろと正太郎の上に乗り、その太ももの上にペタッと座ると、巫女都は性器を凝視したまま固まっている。
「......どした?」
「...ど、どうやってすればいい...の?」
巫女都の返答にああと納得した正太郎は、よっ!と巫女都の腰を上げ膝立ちさせると、少し前傾姿勢をとらせて後孔に性器を宛がい、それを巫女都に握らせた。
「はい。後は少しずつ座っていくだけだ」
ワクワクした顔で見る正太郎を見てたら羞恥がぐんぐん湧いてきて、性器を握る手とは逆の手で正太郎の目を覆い隠し「見ないで」と巫女都は頼んだが、正太郎はその手をペイッと放り、あっさり却下して尚更マジマジ見つめた。
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