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「...ん、...正ちゃん、...もう...あッ、...やめ...て...っ...」
学校から帰り着くと、正太郎はそのまま巫女都の家に行き、琴子に離れに籠る事を告げた。
巫女都はその言葉にギョッとしたが、正太郎が怒っている事は目に見えて分かっていたので、何も言わずにいる。
琴子も正太郎のただならぬ様子に呆気に取られ、わかったとあっさり了承した。
離れに着くなり、正太郎は巫女都の制服を脱がし、自分も制服を脱ぎさると、巫女都の身体を隈無く舐め上げていく。
「やだね。奴等が触った所全部終わるまで止めない」
巫女都の言葉を却下して脚を中心に唇を落としていく。性懲りもなくべたべた触りやがって。
「.....正ちゃん、そんなとこ触られてない...っ」
足の指から始まり、付け根に達した時、巫女都がそう言う。
「たりめぇだ。んな所触ったヤツがいたら、顔潰すくらいじゃ済まさねぇよ。...もう諦めて黙ってろ。」
正太郎はそう言うと、巫女都の腰を持ち上げ後孔に舌を伸ばす。
「...あっ、...正ちゃんっ!?」
縁をなぞり唾液を送ると、舌の先端を尖らせ孔に差し込む。丹念に拡げる様に舐め吸って、時折巫女の身体がピクッと跳ねるのを見ると、そこを中心に舐めていった。
どれ程そうしていたか、後孔がふやけ、ぴちゃぴちゃと卑猥な音と、巫女の小さな吐息混じりの喘ぎが響き渡る頃、漸く俺は舌を離してローションに手を掛けた。
不安げな顔で見つめる巫女を見て、俺は目を背けると巫女をうつ伏せにひっくり返して、腰だけを持上げる。
「正ちゃんっ!? やだっ!...っ...あ...んん...っ...」
慌てて拒否する巫女の後孔に、指をグプッと挿し込んだ。思えば今までは巫女の顔を見ていたくて、一度も後ろ向きでした事が無かった。でも今日は、顔を見ていたいという欲求より、嫉妬に駆られて優しく出来そうも無い自分の卑下た顔を巫女都に見られたくねぇって気持ちが勝ってる。
顔も見えねぇし、何されるかも確認出来ないこの体勢が巫女は怖いんだろう。俺の名を呼び、拒否の言葉を言い続けてる巫女を無視して、後孔を乱暴に弄り続けた。
舌での愛撫で既にふやけていた後孔が解れるのは然程時間はかからなかった。正太郎は指を抜き、直ぐ様性器を当てがうとそのまま突き刺し、奥を穿つ。
「ああっ!!....っっ、いやぁーっ!...あっ...」
急な奥までの挿入に、巫女都は身体を弓形にしならせる。中がギュッと締まり、辛いのか、布団を握りしめてその衝撃に耐えてる。
それを見て分かっているのに、俺は巫女が落ち着くのを待たずに腰を揺らす。
「 ...ふっ、あっ!?...しょ...っ...ちゃん...っっ、...まってっ、」
その制止の声を聞かずに、パンパン肉のぶつかる音がする程腰を打ち付け、大きなストロークで前立腺を抉るように巫女の弱い所を穿ち、突き上げていく。
「...やだっ...あっ、...やだっ!!...ああっもうやだっ!...」
いつもの甘えるような快感に悶えるようなもんじゃ無くて、巫女は本気で快感に抗い、拒絶の言葉を吐いてる。俺はそれにイラつき、今にも達しそうな巫女の前に手を掛けると強めに扱き上げ、鈴口を引っ掻くようにして快感を助長させた。
「...ああっ...ゃめ、...っ...もっ...やぁっ...あぁ...あ...っっ、」
抗いきれず白濁を散らした巫女都に構わず、正太郎はその中を穿ち続ける。正太郎が中に精液を送り込んだ頃には、巫女都は何度も達していて、その何度目かの絶頂の中、巫女都は意識を手放した。
「...くっ、...っ、ハッ、はぁ...」
意識の無い巫女都を揺さぶり続け、2度目の精を送り込むと、漸く正太郎は巫女都を解放する。
性器を抜き、力無く横たわる巫女都の身体をゴロッと転がして見ると、下にあった枕が濡れていて、巫女都の顔にも涙の筋が付いていた。
「....巫女、泣いてたのか...。...唇、切れちまってる...っ」
強く噛み締めてたのか、下唇が切れていつもの艶やかな赤の上に、赤黒く固まった血の痕が付いてる。
「 .......なにやってんだよ俺は...、」
産まれて二度目の賢者タイムは、身体の全てが鉛の様に重いと感じるくらい、後悔で心を押し潰すような重いもんだった。
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