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「...ああっ、イイっ!...琥太郎、...もっとぉ...」
巫女都は羞恥に堪えながら、必死で目を逸らさない様に目の前の淫猥な光景を見つめている。
後ろから巫女都を抱える様に座っている正太郎は、勃起後放置の上、人のセックスを観賞するというこの上無い苦痛を強いられていた。
「...正ちゃん、女の人の身体ってどう?...しなやかで柔らかそう。僕、見た目こんなだけど、やっぱ男だから抱き心地悪いんじゃないかなって友里さん見てると、益々自信無くす...」
「...他の野郎は知らねぇけど、巫女は身体も柔けぇし、抱き心地いいよ。初めて抱いた時、もう女抱けねぇなと思った。」
「 ほんと? じゃあ、男の人は?」
「 金積まれてもやだね。」
正ちゃんの言葉が嬉しくて、僕は正ちゃんに凭れかかって笑う。見てみたけど、僕と友里さんじゃ全然違うって分かった。
「もう、部屋戻ろっか。やっぱ同じ様には出来ないかも...。ごめんね、正ちゃん」
「 端から望んでねぇよ。自分で段々と俺好みにしてくからいいの。...それより、戻ったらこれ何とかしてくれる?」
未だ勃起中のチンコを巫女の腰に擦り付けて言うと、巫女は赤面してっけどはにかみながら「...じゃあ、復習してみる」と言ってきたから、巫女の気が変わらないうちにと、ベッドの二人にもういいやと声を掛ける。やんややんや言ってっけど、もうそれどころじゃねぇから、二人を無視し、そそくさと琥太郎の部屋を出た。
部屋に戻ると、巫女都は約束通り、先程の友里の言葉を思い出しながら口淫を始める。
時々出てくる先走りを舐めながら一生懸命舐めしゃぶっていた。
それを見ていた正太郎は友里の言葉をふと思い出す。
【 シテ貰った分だけ返す】
...巫女の、触っても舐めたことはねぇな。
元々、ヘテロセクシュアルな正太郎は、巫女都の性器を口でした事は無く、自分としかセックスをした事の無い巫女都は、この感覚を知らないのだとぼんやり思った。
「...巫女、ちょっと代わって。」
「 え? なに?」
「どんな感じか、やられれば分かりやすいだろ?」
そう言って俺は巫女のを口に含んでみた。
「正ちゃんっ!? ...やっ...あっ、...やめてっ...」
「して貰った分返すと愛が深まんだろ?黙って感じてろ、」
正ちゃんの口から必死に性器を抜こうとしたらそう言われて、僕は抵抗を止めた。初めて受ける口淫は熱くて、その舌独特の感触に圧倒される。
「...あっ、あ、あ、」
でも、性器が膨張していくにつれて、なんか違和感を感じた。
...気持ちいけど、なんか違う。...後ろがジュクジュクする、
初めて受ける口淫も後孔だけで達する快感を知る巫女都には物足り無いもので、熱を持て余した巫女都は初めて自ら正太郎に懇願する。
「...正ちゃんもういいっ...も...後ろ、シテ欲しい...」
その言葉を聞いた俺は、一瞬空耳か?と疑ったが、やっぱ聞こえたなと唖然とする。これ巫女であってるよな?とアホな事を思い見つめると、巫女は慌てた様子で弁解してきた。
「 ち、違うのっ! 気持ちいいんだけど、その...なんか...前されると、後ろがジュクジュクするの...。...変な事言って、ごめんね...。」
「...んで謝んの。巫女からシテ欲しいって言われんの、超ー嬉しんだけど。...なぁ、どうして欲しいか言ってみ?巫女の言う通りするから。」
欲情した眼で見つめてくる正ちゃんをみたらに自分の言った言葉に少し後悔したけれど、口淫までしてくれた正ちゃんの願いを叶えてみようと勇気を振り絞っていた。
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