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「 っ、ああっ!」
ぐちゅくちゅと後孔を解すなか、追い縋るように腕を掴む巫女の手に俺は愛しさを募らせる。
面倒臭ぇ所か、夢中で啼かせたいとしか思わねぇな。.....挿れてぇの我慢すんのは少々しんどいけど。
そんな事を考えながら正太郎は尚も後孔を暴いていく。
「...巫女、感じる?...ここ、クパクパしてもっと欲しいってねだってるよ?」
「...ふっ、...あぁ...やだぁっ......あっ...あ...」
卑猥な言葉で巫女を煽り、羞恥に頬を染めながら腰を揺らす巫女の妖艶な姿に俺の胸は踊る。
「...正ちゃん、正ちゃん...ああっ、...あっ...あ...」
名を連呼し、縋る手に一層力を込めた巫女都に絶頂が近い事を悟った俺は中に挿れた指の動きをピタッと止めた。
「......あっ、やっ、正ちゃん...」
「...イキたい?」
ゆらゆらと揺れる瞳で見つめてくる巫女に意地悪な質問をする。
「...ん、...っ...イき...たい...」
「...お願いして。イかせてって。」
「...そんな」と困惑し中々口を開かない巫女に追い討ちを掛けるように、俺は中の指を殊更ゆっくりと抜いていく。
「...あっ、正ちゃんっ......やだっ、抜かないでっ...」
「 じゃ、言って。」
「...イキかせて、正ちゃん......も、...イきたいっ...」
シャアッ!イかせて戴きました!じゃ、そろそろ。....いや、待てよ。もう少し焦らしたら、更にエロくねだってくれるんじゃ。
そんな事を考え、にやにやしながら中々指を動かさずにいると巫女が言った。
「...っ...やっぱいい。もう、抜いて...。」
しまったっ!!焦らし過ぎて拗ねたか!?...巫女、以外と短気だからな...。
やべぇと慌てて指でグチュッと弄りだすと、背を反らせながら巫女はイヤイヤと首を振ってる。
「...ああっ、...正ちゃん、もう...抜いてっ...指じゃ無くて...っ...あ、...も...挿れてっ...」
巫女の言葉に、性器がズクンッと脈打ち、俺はビックッとした。
「...巫女都さん、不用意な発言控えて貰えます?...危うく早漏で候う2号になる所でしたよ...。」
キョトンとする巫女を尻目に、おー、危ねぇと、俺は自分の性器に、メでしょっ!と一喝する。
ズルッと指を抜き、性器を当てがうと巫女都が真っ直ぐ俺はを見つめて言ってきた。
「...正ちゃん、大好き。ねぇ、挿れたらギュッてして」
「 分かった。しっかりしがみついてろよ。」
俺の言葉に「うん」と巫女が頷いたのを見て性器を挿入していく。
「 んんっ、ああっ!....っ...正ちゃんっ...」
言われた通り、ギュッとしがみつく巫女を俺は抱き締めて、性器を締め付ける後孔の心地良さに達しないように堪える。
「...あっ...正ちゃんっ...僕、...も...イっちゃいそっ...」
抱き付く腕に一層の力を込めてそう言った巫女は、フルフル震えながら迫り来る絶頂に堪えていた。そんな巫女にキスを落とすと、律動を開始しながらそれを促してやる。
「 いいよ、イって。何度でも好きなだけイけばいい。」
「...あっ...あぁ...っ...ふぁ... 正ちゃんっ、正ちゃんっ... ああっ! 」
その言葉を受け、我慢を止めた巫女都が達すると、正太郎は落ち着くまで律動を止め晒された首筋や鎖骨に痕を残す。もつれ合い絡み合うように身体を重ね、何度も巫女都をイかせた正太郎が漸く絶頂の兆しを知らせる。
「...っ...巫女っ、イきそっ」
「...あ...あ...あ...正ちゃんっ...んっ...ああっ...」
性器に手を掛け扱きあげると、正太郎は一緒に達しようと、殊更巫女都の弱い場所を抉る様に穿つ。
後孔が蠢き正太郎の性器をより奥へ奥へと誘う動きに引き摺られ正太郎が中へ射精すると、巫女都も薄くなった白濁を散らした。
正太郎がチュッと軽くキスをして、そのまま上に覆い被さり荒い息を整えていると、巫女都が首に腕を回し幸せそうな笑顔を浮かべる。
「 正ちゃん好き、大好きっ!」
「 ああ。俺も巫女が大好きだよ。」
額を合わせ笑いあっていると、ノックと同時にドアが開き、琥太郎がジト目で見つめてきた。
「....俺、お前ら嫌い。エサ与えて貰えます?1日中断食なんですけど。飼い殺しにする気ですか?」
突然の琥太郎の出現に瞬時に顔を赤くした巫女都が小さな声で、
「...ごめんね。...直ぐ支度するから待ってて...。」
と言うと、琥太郎はがっくり肩を落とす。
「...へいへい、ごゆっくり。イイコにハウスして待ってますよぉ」
哀愁漂う琥太郎を見た正太郎はうざそうな顔をしたが、巫女都はせめて琥太郎の好きな物を作ろうと冷蔵庫の中身を思い出していた。
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