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「...あ、...ん...っ...」
帰り着いて早々、正太郎は巫女都を部屋に連れ込んだ。
巫女都の家の離れでとも思ったが、誰にも邪魔されないあの場所では途中で止める自信が無いと正太郎は自宅を選んだ。
琥太郎もアパートに帰り、ババァが外出している今が絶好のチャンスと、俺は巫女を組み敷きぎりぎりでババァが帰って来る事を図りながら事に及んでいる。
殊更長いキスをして巫女の熱を高める事に専念。
耳朶を甘噛みして息を吹き掛けると、巫女の身体がピクッと跳ねて吐息が漏れた。
首筋にしゃぶりついて舐め上げ、鎖骨に痕を付けると微痛からか、巫女が俺のシャツを掴む。
目を逸らす事無く見つめながら巫女のカッターシャツのボタンを1つ1つゆっくりと外していくと、巫女都の瞳がゆらゆらと揺れ、羞恥からかどんどん顔が赤らんでいく。
ボタンを全て外し終わると素肌を一撫でし、俺はもう一度キスをした。
「......ん...あっ、...正ちゃん...っ...」
唇を離し胸の突起を口に含むと、舌で転がして甘噛みし、巫女都の反応を窺う。ふるふる震えながら声を押し殺し、俺の頭を掻き抱く巫女の様子に自分の性器が悲鳴を上げている様な気がした。
.....クソッ!マジで苦行だな...。だあっ!!ぶち込みてぇっ!!
胸から腹へと唇を落としながら巫女のスラックスの前を寛げ、下着と一緒に抜き去ると、俺はまた唇を落とし始めた。
ハァと艶かしい吐息が巫女から上がり、それを聞いたら俺のチンコがもう痛ぇくらいになって、俺も同じ様にハァ、と吐息を漏らす。もうツラい。
内腿の付け根に痕を付けると、巫女のチンコの先端からプクウッと汁が出た。
それを人指し指の腹でクルクル塗り拡げると巫女はふるりと身体を震わせる。
「...あっ、あ...はっ...あ...」
「...気持ちい?」
俺の問いにこくこく頷く巫女を見て思わず苦笑した。
...俺は辛いよ。...トホホだよ、
ローションのキャップを開け、後孔に塗り込むと中指をヌプッと挿し込んだ。
「 んっ、...はぁ、」
浅い処をクチュクチュと抜き挿しすると、巫女の吐息が増す。グーッと一度奥まで指を挿し込みグルッと中を掻き回すと、巫女が背を反らせ嬌声を上げた。
「 ああっ!」
巫女のチンコからトプリと溢れる先走りを見て、俺は慌てて指を引く。
...あぶね。夢中になってると、イかせちまうな。...慎重にいかねぇと。
再び浅い処を抜き挿しするその指に、物足りなさを感じたのか、腰を緩く振りその指を奥へと誘おうとする巫女の腰を掴んで諫めると、不安げな瞳がなんで?と物語っていて、チュッと瞼にキスしてやる。
「....久しぶりだから、ゆっくり拡げねぇと。」
「...んっ...わかっ...た...」
一層慎重に後孔を解す正太郎に巫女都は思っていた。
正ちゃん、なんか今日は丁寧だし慎重。久し振りだから、もっと獣みたいになっちゃうかと思って覚悟してたけど、いっぱいチュウしてくれるし、いつも以上に優しくて嬉しい!
後孔が指を2本咥え込み巫女が声を抑えられ無くなって来た頃、俺は普段なら絶対に願わない事を願っていた。
ババァっ、いや、お母様!頼む!!早く帰って来てくれっ!!息子のムスコがピンチですっ!!
「...ああっ...ん...あ...っ......正ちゃん、...まだっ...だめ...?」
「...もう少しな。」
...巫女も俺も準備万端だよ。ババァ様、頼むっ!!
祈るような気持ちになっていると、巫女がぶるりと震えて言ってきた。
「...あっ、...正ちゃんっ...ん...イッちゃいそっ...」
なにーっ!? これはマズいっ!!...よし、あの手を使おう。
俺は慌ててズルッと指を抜くと痛がるふりをした。
「 痛てぇ!!わりぃ、巫女...指が攣った...。」
「 大丈夫っ!?」
びっくりした顔で心配する巫女に、大丈夫直ぐ治るから。とポーズで指を伸ばしていると、玄関の開く音がして下から「ただいまぁ」とババァの声が聞こえた。
「...あー、ババァ帰って来ちゃったな。今日は我慢すっか...。」
「.........うん、」
顔を見合わせて残念そうに苦笑いしたが、俺は内心ホッととしたようなそうでないような、微妙な心境だった。
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