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「...あ、...んっ...ねぇっ、正ちゃんっ...するなら...ちゃんと...シテっ...」
俺は当てがった性器を一度奥まで挿れると、浅い処まで引き抜いて入り口のみをゆらゆらと出し入れさせてる。それに焦れた巫女が恥ずかしいですって顔でそう懇願してきたけど、ジト目で見やると意地の悪い言葉を返す。
「ちゃんとシテるよ、ほら。挿れてますぅ~先っちょ!俺は十分気持ちいいんで巫女はど~ぞ寝て下さいっ!」
「 ああっ、...っ」
言い終わると同時にズンッと最奥を穿ち、また引き抜くと浅い所をヌポヌポと出し入れする、
「...ん、ん、...これじゃっ...寝れないっ!」
チッ、まだ寝る気でいやがんのか!んな事言ってられんのも今のうちだ!!
売り言葉に買い言葉の様に、言われたから言っただけの巫女都の言葉に剥きになった正太郎は、腰を抱え直すと巫女都の弱い箇所ばかりを掠める様に中を突く。
「...あっあっあ...、正ちゃんっ...もっ...ダメっ...」
奥を突き始めると、巫女の中はうねり出して直ぐにイキそうになってんのが分かった。シーツを握り締め、爪先がピンと伸びて空を切るのを見て俺はまた性器を引き抜いた。
「やだぁっ!正ちゃんっ!」
絶頂間近で性器を引き抜かれて達せなかったその虚無感に巫女都は腰を揺らし正太郎に訴える。
それを見た正太郎は内心にやりとしながら飄々と言い放った。
「 なに、眠いんでしょ?」
「...んっ、...正ちゃんのバカっ!今日はどうしてそんなに意地悪なのっ?もぅ、やだぁ!」
射精感は直ぐ間近まで来ているのに、達せない苦しさから巫女都が正太郎をなじり駄々を捏ね出した。
「 バカだと!? 言ったな!そんなイキてぇなら存分にイかせてやる!!後悔すんなよ!!」
「 あああっ!!」
前立腺を擦り付ける様に角度をつけて中を抉ると、巫女はあっさり出したけど、イッて蠢き収縮を繰り返す後孔の落ち着きを待たずに、深く挿し挿れた性器で中を擦ると、巫女は悲鳴に近い嬌声を上げてる。
「 いやぁぁぁ、...あっ......あ、あ、あ、...」
シーツに縋り付き、生理的な涙を溢す巫女を見てたらなんか良心が痛んだ。律動を弛め巫女の涙をすっと拭ってチュッと唇を啄んだ。
それを受けた僕は、シーツを握り締めていた手を正ちゃんの頬に当てる。
「...っ...しょ...ちゃん、...もぅ、...いつもみたくシテ?...お願いっ...じゃなきゃ......投げ飛ばしたくなっちゃうっ...」
「 え"っ!? ...了解です。」
...最後の無きゃ100点満点なのにな。
内心そんな事を思いながら、俺は巫女の手を取り首に回させると、深く口付けながら律動を開始した。
「...あっ、正ちゃんっ...んぁ...触らないでっ...」
2度目の絶頂の兆しを知らせた巫女の言葉に、俺がその性器に手を掛けると、巫女がそれを拒むから、何で?と聞き返す。
「...ふぁ...あ、...正ちゃんの...で...イキたいっ!」
「...っ.....巫女っ、不用意な発言マジ止めろっ。出るから。」
正太郎の言葉などもう巫女都の耳には届いていない位、貪欲に快感を貪っていた。
「...あ...正ちゃんっ、正ちゃんっ...イクッ...ああっ...」
「......くぅっ、...」
巫女の絶頂に引き摺られて中に出すと、巫女の内壁は一層締まって中へ中へと精液を取り込んでいくみてぇな動き。凄え堪らん。
...もっかいシタいけど、時間も時間だしな...。明日休みだから明日すっか。
そう思って巫女にチュッとキスして性器を抜き、
落ち着いてから風呂へ行こうとまったりしてたら巫女がうとうとしだしたから俺は慌てて風呂へと促した。
風呂から上がると巫女都はローテーブルに置かれた自分のものではない【賢者の贈り物】を見つけ、正太郎に聞いたら藤堂との事を話してくれた。
「...なぁ、俺らに似てるっつってたけど、どんな話なの?」
「ふふ、読めばいいのにー」
言いながらベッドに横になり、隣に来るよう促す正ちゃんに僕は笑いながらそう言って隣に入る。
「 寝物語に巫女が聞かせて。」
「 しょうがないなぁ~、」
くすくす笑いながら正ちゃんに【賢者の贈り物】を掻い摘んで聞かせていると、正ちゃんはあっという間に寝息を立て始めた。
「 もー、これじゃ寝物語じゃ無くてただの寝かしつけだよ。ふふ、おやすみ正ちゃん」
起きてる時とは違うあどけない寝顔を見つめる。
正ちゃんも賢者とは程遠いね。...こんなエッチな賢者普通に考えるとやだもんね。僕はどんな正ちゃんでも大好きだけど。
そんな事を思いながら正ちゃんに擦り寄ると、僕も直ぐに眠りの住人となった。
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