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「 美桜が正太郎とお風呂、入るーっ!!」
「 だ、駄目っ!! 正ちゃんは僕と入るの!!」
リビングの前で巫女都と美桜は盛大に言い合いをしている。
先程龍二から聞き知った美桜の寂しさからの甘えを鑑みれば、譲ってあげたい気もしなくも無いが、後孔に注がれた白濁を掻き出して貰わなければならない事を考えると首を縦には振れない。
...どうしよー。早く、お風呂入らないと垂れちゃうよ。...1人で入って自分でやる...? 無理!全部出せたかなんて自分じゃ絶対分からないっ!ふぇ~ん、正ちゃ~んっ!
中々諦めてくれない美桜ちゃんにほとほと困り果てて、縋る様な目で正ちゃんを見るとにやにやしながら耳打ちしてきた。
「 いい機会だから、自分で掻き出してみたら?」
その顔から見て本心では無くて、意地悪で言っている事に気が付いた僕はジト目を向ける。
「...じゃあいいや。龍ちゃんと入るから。...龍ちゃ~ん、んー!? 」
「 ざっけんなよ!?」
龍にぃを呼ぼうとした巫女の口を俺は慌てて囲い込んでその口を手で覆う。
「.......あっ、...っ...、」
その衝撃につい息むと、後孔から白濁が垂れて巫女都は顔を真っ赤にして俯く。ふるふる震えながら羞恥に堪えていたが、バッと顔を上げると、一層赤くした顔で怒声を上げた。
「正ちゃんのばかーっ!!着替え持ってきて!!」
そういい終えるなり脱衣場に向かいドアをバンッと閉めた巫女のスウェットの股部の色が変わっているのを見て、俺は内心すんませんと呟いた。
「...お前ら美桜の教育上、凄げぇ良ろしくねぇな」
リビングから顔を出して一部始終を見ていた龍二が呆れた様に言うのを聞き、正太郎は今度は声に出して謝った。
風呂から上がったら遊んでやるからと美桜をやり過ごし、正太郎は巫女都の着替えを持ってくると風呂へ入る。中へ入ると未だ赤面し、落ち込んでいる巫女都に声を掛けた。
「...悪かった。んな、落ち込むなって、な?...誰も気付いてねぇよ。」
...嘘だけど。
「...美桜ちゃんは見たかもしれないじゃん。」
...イヤ、龍にぃが見たよ。
「.... 美桜が見たってなんだか分かんねぇよ。思った所でお漏らしかな?くらいだろ」
「....どっちにしてもやだ」
「.....ですよねぇ。」
いつまでも落ち込んでいる巫女に俺はため息を吐くと、腰に手を回して抱き締める。
「...ほら、中の出さねぇと。いつまでも入ってると風呂でやってると思われるぞ?」
耳元でそう囁かれ背筋がゾワッと震えて僕は浅い息を吐き出す。
「...ダメ、...正ちゃんっ、.....早くシテ... ?」
上目に見やり赤面しながら腰を上げた巫女都に正太郎の昂りが再熱した。
「えっ!?しょ、正ちゃんっ!?」
後孔に当てがわれた性器に僕が盛大に慌てたら、正ちゃんが恐ろしい事を言ってきた。
「 直ぐシテやっから。」
「 ち、違うから!!?意味が違う!!中の出してって言ったの!挿れないで!!やめてーっ!!」
「 痛てっ!? なんつー体勢で蹴ってんだ!!カポエイラかっ!!」
「だってぇ、正ちゃんが、あっ!?鼻血でてるっ!!」
四つん這いで蹴りを入れてしまったその顔を返り見たら鼻血が出ていて、僕は凄い慌てる。
「 ....おいマジかよ、......巫女ぉ~、」
「 ふぇ~んっ!正ちゃんが悪いんだもんっ!」
二人の押し問答は暫く続いた。
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