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巫女の身体にキスマークをつけてくと俺のだって所有印みたいで気分が上がる。それを刻みがながら触れた巫女の後孔は硬く閉ざされていて、20日もの間1度も触れられる事の無かったそこは、異物の侵入を拒んでくる。
...いつもと逆だな、
いつもなら巫女自身がいやいやと拒み、後孔はすんなり俺を受け入れる。けど今日は、巫女が俺を求めてて後孔に拒まれててなんかウケる。
けれど、巫女自身が求めてくれた事が俺には甚大な喜びで、且つさっき巫女が言っていた自分じゃイけないって言葉の通りなら、ここが小太郎を思いだして受け入れるのも時間の問題だろうと、なんか楽しみが増えた気がした。
ローションを塗り込めて周りを揉む様に解しながら愛撫を進めると、巫女の艶かしく吐き出す息に俺の鼓動は高鳴ってく。
ツプリと挿し入れた指を締め付ける後孔が、感触を確かめる様にクパクパしだしたのを見て俺は指を前後に動かす。
...ほら、そろそろ思い出してきただろ?
心の中でそこに話し掛けながらぐーっと指を押し進めると、巫女の身体がビクッと跳ねて強張ってく。
「...巫女息吐け。直ぐ気持ちよくしてやっから...」
「...はぁ、正ちゃんっ、...こっちの手、...繋いでて...」
左手に人差し指を掛けて言うその言葉に従い、指を絡めてきつく繋ぐと、巫女は溶け始めた妖艶な顔してる。
「俺の手で沢山感じて、溶けちまえ、」
そう言ってキスすると巫女は凄え綺麗な顔で微笑んだ。
「もう、既に溶けちゃいそうだよ...」
そんな巫女を快感でぐずぐずにしちまいたいと本気で思った。
愛撫を続けていくと、時折、繋いでる巫女の手に力が入り、俺は凄え慎重に中を暴いていく。
「 ...正ちゃんっ...きもちいっ...」
「巫女の感じてる顔、凄え好き。俺しか知らない顔だから。」
正ちゃんの言葉がより感度を上げていくようだった。きっと今の自分は酷く淫猥で欲塗れた顔なはずなのに、その顔は正ちゃんしか知らないんだって思っただけで、そんな自分も好きになれる気がした。
解れた後孔が蠢き、正ちゃんの指を喰らってるのを顕著に感じる。中にあるその指が正ちゃんのものだと思うだけで達せられる様な気さえして。
不思議な感覚だと思う。この身体は間違いなく自分の物なのに、射精一つ自分で出来ないくらい、正ちゃんに作り変えられたこの身体に喜びを感じている僕がなんか可笑しい。
「...ああっ...あ、あ、...っ...正ちゃんっ...出ちゃうっ...イっちゃうっ...」
巫女の言葉を聞いて性器に手を掛け扱くと、中の弱い場所に狙いをつけて弄る。
「...あ、あ、正ちゃんっ.....なんでっ...ハァ、あっ...」
「巫女、後ろだけでイくと回数こなせねぇから。...今日は飽きる程抱きてぇ。」
「 ...あっ...やだっ...飽きられる...くらいならしないっ」
絶頂に抗い逃げを打つ巫女に俺は笑う。
「飽きねぇよ。それに、もう巫女に決定権ねぇ。
これ、もう俺の身体だから。」
「ああっ!...正ちゃん......イくっ、」
引き戻した反動で奥まで挿入された指を取り込んだ後孔とクチュクチュ音を響かせる性器。前と後ろをいっぺんに攻めるその快感に僕はフルリと身震いさせて達した。
「.....正ちゃんと一緒に気持ちよくなりたい」
達したばっかの荒い息で誘う巫女に、トプッと涎をを垂らした小太郎を見て、俺の身体こそ巫女の意のままに操られていると思った。
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