魔王と呼ばれる絶大な権力を持った貴族と、養われる食客の天才詩人のおはなし。
BL要素の申し訳程度についた中華風ファンタジーです。

【重要なお知らせ】
ムーンライトノベルズ様に移行することを決めました。ここは残しておきますが、これ以降の更新はそちらで行います。
拙作を読んでいただき本当にありがとうございました。よろしければ移行後もおつきあいいただけると幸いです。移行先ではR-18指定をかけましたので、ご了承ください。
残酷描写・病み・自傷行為等も含みます。時折漢詩の書き下し文を引用しますが、出典はページ内コメントを参照ください。

受け溺愛大人×後ろ向き（病み気味）健気少年　が主な要素になっていくと思われますが、他CPも存在します。

あらすじ
親に売られてしまった詩人、血雲（商景）を買い取った大貴族、鄭良は商景に一目惚れする。警戒する商景を時にはたしなめ、時には優しく接して少しずつ解きほぐしていく鄭良。
二人の仲は少しずつ縮まっていく……

登場人物（随時ネタバレにならない程度に更新していきます）

商景（伯岐）
血雲と名乗る詩人。親に売られてしまう。

鄭良（仲影）
血雲を買い取った元王族の貴族。

商冲（伯修）
商景の父親。王の牙という暗殺者でもある。

狂剣
凄腕の剣客。金さえだせば何でもする。

？？？
狂剣と商冲の雇い主。

左丘渚（季丹）
戸部尚書。王の呪術師であり易や星宿に詳しい。

叔成
鄭良の食客。腕のいい講談師。

長義
鄭良の食客。偏屈な画家。

瑶元
鄭良の食客。碁の名手。

黄幼岱
闇医者。商景に医術を教える。

隗老師
商景に薬学を教える。

李戈（子珱）
鄭良が雇った傭兵。

白昂（幼徳）
魏黙（狂剣）の弟子。