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直誕生日1日前…4
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直side
玄関には彼方がいて
汗びっしょりで息切れしてた
直「かな「なんでこんなとこにいんの!?」
そういって俺を抱き締めてきた
直「人の…話を…きけ…」
彼「ねぇ直、熱いんだけど…熱までだしたの…?しかも泣いてるし、ここでへたってるし…」
直「……お前のせいじゃん…」
彼「……ごめんね…お粥食べた?
一瞬驚いたような顔をしたが、すぐりかいしたのか謝ってきた
直「起きたらお前いないし…寒いし…お粥冷たかった…寂しかったぁ…ふぇぇぇ…」
なぜか止まらない涙は彼方の服に吸い込まれるようにこぼれていった
彼「ごめんね…直…よしよし…」
暖かい手で頭を撫でられ安心する
彼「よいしょ、じゃあ直は寝よーね?」
だっこの状態で持ち上げられて部屋まで運ばれる
直「ひとりは…やだ…」
涙腺が緩んでいるせいか、また泣き出しそうになる
彼「大丈夫、ごはんつくったらすぐいくから」
直「……やだ…」
彼「んー…じゃあごはんまでソファーにいてもいいけど、ごはん食べたら寝るんだよ?」
直「……ん……」
彼「よし、じゃあ毛布持って?」
毛布を抱えてソファーの上に寝かされる
彼「少しの間だけソファーで待ってて?」
それだけいってキッチンに行ってしまった
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