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軽いケガは大きい不安
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「酷い目にあった...」
忍と真の喧嘩に巻き込まれ、何かの拍子に頭を強く打ちすぎたとかで病院にて診察。額を切っていたので頭には包帯を巻いている。
「黒夜さーん?黒夜俊さーん!」
「あ!はい!」
「処方箋がでていますので、薬局で受け取って下さい」
「分かりました」
「お大事に」
病院をでると、この傷をつくった張本人二人が心配そうにこっちに寄ってきた
「「俊(先輩)!」」
「はぁ...」
「なんだ!?もしかして悪かったのか!」
「えっ!そーなんすか!?」
「いやいや!大げさだって!ちょっとおでこ切ってたから包帯巻かれただけだし」
「な、なんだぁ...良かったぁ...」
「ホント、いきなりぶっ倒れるからビビった...」
「お前等のせいなんだから反省しろ」
「「...はい」」
「まぁ、たいしたケガじゃないしいいけど...」
「大丈夫だ、俊。今晩はずっと看病してやるからな?」
「あ!ずるいですよ!俺も看病しに行きますから!」
「いや、大丈夫だって言って「ケガさせたのは俺らですから面倒みます!絶対に!」聞いてねーな、こりゃ...」
夜、俺は無事に生き残られるだろうか...
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