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三人仲良く
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「俺分かったんだ。今までずっと頭では分からないようにしてたけど、心のどこかで二人に関わる度に好きって気持ちが増してることに...」
とにかく俺は自分の気持ちを精一杯伝えた
もう、自分の気持ちに嘘なんてつかない
今は二人のことが大好きだってことを伝えたい...!
「「...」」
「え、二人とも...?」
「しゅーんー!」
「おわっ!」
忍が動き出したかと思うと、思いきり抱きついてきた
「ぅぐ...えっぐ...ぐす...」
真は笑ってはいるが、嬉しすぎたのか何も言葉を発しずに泣いていた、ただ、ひたすらに泣きじゃくっていた
「お、おい!真、泣くなよ!忍も!重いだろ!」
「だってぇ...ひっく...こんなに幸せなこと、ないですもん!」
「だな!あと、俺も今思ったこと言っていいか?」
「何?」
「俺、真も好きになったかもしれない!俊よりも劣るけどな?」
「奇遇ですね、俺もです」
「えぇ!?二人ともマジで!」
「なんでお前が驚くんだよ、俊」
「あ、ゴメン!でも、なんか嬉しいわ」
犬猿の仲の二人が両想いになったってことは三人で幸せに過ごせるということに気づき顔がほころぶ
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