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もう我慢できない
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それから、何秒経っただろうか...
キスしている間周りの空気が固まったように思えた
そして口を真から放す
いきなりしたからだろうか、真はさっきよりも顔を真っ赤に染めて手で口を覆った
忍はムスっとした雰囲気が強くどす黒いけれど、それでもいいものを見たという顔をしていた
「あ、あ...あのっ!?//////」
「ん...なんだよ...?///」
「今、先輩からキス...////」
「おう、したな...///」
「まじかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!/////」
「う、うるひゃいっ!////」
「俊、噛んでんぞーwむっちゃ可愛いけどwww」
「うー....っ///////」
真のせいでこっちまで恥ずかしくなってきた...
しかも噛んだの指摘されたしっ!!
あーもう!恥ずかしい!!
「嫁同士のキスっていういいもん見れたけどー...俺はまだ俊から進んでキスしてもらったことねぇのになー...ちょい嫉妬するなー...っと!!!」
「ひゃんっ!?///」
「これはのけ者にされた気分だから、後はもう俺だけに集中してもらうかんな?」
こいつ...かなり拗ねてやがる...
「え!忍さんずるい!!」
「お前あんだけしてもらってんのにずるいはねぇぞ?むしろ、俺の台詞だばぁか」
「むーっ!」
「お前は後で俺がまた相手してやっから待っとけ」
「え...?////」
「だから、ここは俺に大人しく譲れ!頼むから」
「わ、分かったっす...///」
「おう!」
そう言って真は顔をまた真っ赤にして部屋から退出した
「よしっ...」
「しの、ぶ...//」
「あのさ、俺がどんだけ心配して探し回って犯されそうになってる色っぽいお前見て苛立ってそれと同時にムラっときてここまで我慢したと思ってんだよ...真ばっかにいろいろしやがって、流石にもう我慢できねぇっての...」
「ぅ、んっ...//ごめんなさっ...!///」
「謝らなくていいから、俺にもキスして?俺にちゃんとお前を抱かせて?」
忍が寂しそうな目で俺の目を見る
あぁ、なんて酷いことを忍にしちゃったんだろう...
確かに俺から仕掛けたのは全部真にだけで忍には何もしていない、できていない。それどころかほとんど放ったらかしにしてしまっていた...
「忍、ほんとにごめ、ん、ね...////」
「だから、もう謝らなくていっ...!」
俺はそんな忍の言葉を遮って
悲しそうな目をしていた瞼にキスして...
それから唇にキスをした...
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