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オレは西浜のペット1
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「す…、すき……だ」
・
顔を真っ赤にした金髪の男がそう告げてきた
「僕の性別、知ってて言ってるんですか?」
「っ西浜……おれ…おとこ……だけど、お前のこと…好きで好きで…たまんねーんだ…」
ふーん…
・
俺のコト、好きで堪らないんだぁ…?
俯いてモジモジしてる不良クン?
お前って誰に向かって言ってるのかな?
「目、見て言ってよ…」
「…っ……」
くいっと顎に人指し指を当ててこちらを向かせた
恥ずかしさで潤んでいる瞳が俺を映して 驚いたように まんまるになった
へぇ〜…
おもしろそうじゃん
いい玩具になりそうだ
そこそこ可愛い顔してるし?
「いいよ…?コウ……」
下の名前で呼んでやるとキラキラと目を輝かせている
いいの?って、乞うみたいに 少し上目遣いだ
・・
うん…素質、あるよ
メガネを外して、ピアスがある耳元にそっと囁きかけた
「……僕の家においで」
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