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いただきます。
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…そのままジっとしてると
「かいらしいてんごをそないに真に受けなくてもよおへん?」
と言葉が上から降って来た。
この状態でよく
「よく冗談とか言えるな!!おっさん!!!!!」
「ん?てんごの意味は分かるん?」
てんごは前兄ちゃんが京都行って覚えて来た。
「スるのかシないのかハッキリしろよ!!!鬱陶しい!!!!」
それにはぁと溜め息をつく
「なんやかわいくない」
「可愛くなくて結構!!っていうか標準語しゃべれよ!!ここ東京!!」
それにまた溜め息をつくと
「いいですよ?標準語でいきましょうか。」
まぁとりあえず
「手首の拘束とれよ」
「やーだ♡」
「は?」
ニッコリと笑うと
「さっきしないってっ」
「でも誘って来たのは八重ちゃんだよねぇ」
もしかして
「ハめられた?」
そっと頬を撫でると唇を薄く開きこう言った。
「いただきます♡」
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