アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
俺の
-
「言われてないですけど…?」
たどたどしく伝えるとニッコリと笑い
「あにちゃまは一夜限りな事も好みじゃないのを抱く主義もないんだよ。それに家に入れたのは君が初めてだろうしね。」
….なにそれ。
「なんですか、その本命みたいな言い方」
笑うとピシッと兄ちゃんが固まり他はあははと笑う。
「まぁ本人から聞くのが早いよ。とりあえず呼ぶわ」
「呼ぶなし!!」
兄ちゃんがツッコむが既に遅しで漣さんは携帯を開いておりプルルルなんてありきたりな着信音がなり、暫くすると
『んんっ…?漣ちゃんなん?連絡なんてめずらしい』
「あにちゃまさぁ、最近家出少年拾ったんでしょ?」
繋がり、スピーカーにしてくれた。
『何で知ってるん?』
「隼汰の犬の弟なんだよ」
犬?それに兄ちゃんが顔をあからさまにしかめる。
それに、あぁ兄ちゃんかなんて思う。
「んでさ、どうするつもりなの?」
『なんも?どないしなはるつもりもあらへんわ』
漣さんが俺を見ると
「じゃあ、邪魔だから持って帰ってよ。」
そうニヤリと笑った。それはつまり…?
『なん?今八重歯おるん?』
くはっなんて笑う声がして俺の人生今日で終わりだななんて直感的にそう思った。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
9 / 10