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仕事3
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男子トイレの個室に入ると、男の言う通り、急いでアナルを解し始めた。指サックとローションとゴムは常時持ち歩いてる。
自分でほぐすのだって、よくあることだ。
それより、ちんこがすでに先走りが滲むほどになっていて、男が来る前にイッてしまうのでは、とそればかりが気になった。
ほぐすというよりも、アナニーに近くなってきた頃、ようやく男が現れた。
「開けろ」
冷ややかな声にも感じてしまう。相手も確認せずにドアを開けた。この際、客じゃなくてもいい。早く、早く。
「しゃぶれ」
目の前にいたのは、もちろん客の男だったけど、俺の目には男のちんこしか見えなかった。
言われなくても、しゃぶりつく。
「あふ、ンッ、ぅんっ、ふっ」
意外と男のちんこは、大きくて、くわえるのが苦しいなんて久しぶりだ。期待に満ちた目で男を見上げると、そのまま頭を押さえ込まれた。
「ぐっ、あぐぅッ・・・んぅッ」
俺の喉の奥を擦り付けるように激しく出し入れしたあと、一際深くねじ込んで、男はイった。
俺の唇からは涎と一緒に飲み干せなかった白濁がたらりと筋を作っていて、それを見せつけるかのように指ですくって舐めとる。
もちろん、それで終わられては、俺が困る。
体の奥深くに、男を受け入れたくてたまらない。疼きをしずめたい。
男の吐き出した精液を飲み干しながら、残滓を吸い取るフリで、さりげなく男のちんこを刺激していく。
俺の努力の甲斐あって、しばらくすると、男は復活してくれて、俺はもう待ちきれなくなってきていた。手早く、持っていたゴムを男の怒張したちんこに被せる。
「こっちにケツ向けろ。自分で拡げるんだ」
ちょっと、Sっ気が強いのか、命令口調を崩さない男。
俺も早く欲しくて欲しくて、男の言うなりに動く。
まあ、俺はどMってわけじゃないけど。
「・・・早くぅ、お願いします・・・僕のケツマンコに大きいのくだしゃいぃ・・・」
男が好みそうな言い方で、誘う。
便器に上半身を預け、くぱっと音がしそうなくらい、両手で尻を割り開いて、入り口を開いた。
「ああんっ・・・イイッ・・・気持ちいぃ」
俺の望み通り、男のモノが俺の中を抉る。俺のアナルに男の形が馴染むまでは本当なら辛いのだが、男はお構いなしに突き上げてきて、さんざん焦らされた俺の体もその激しさを悦んで受け入れているのだから、男に苦情を言える状態でもない。
「あんっ・・・あんッ・・・」
男に後ろから激しく突かれる度に、あられもない声が飛び出す。
「あんっ、あん・・・ああッ、いいッ」
ここがどこかも忘れて、ここぞとばかりに客によく誉められる自慢の声を張り上げていた。
「・・・はんっ、イっちゃうぅ・・ああッ、ンッ」
俺が、勢いよく精液を吐き出したとほぼ同時に、呻き声を上げながら、男がゴム越しに俺の中に射精した。
絶倫ではなかったが、それなりに激しいセックスに俺は満足して、男も余韻を楽しむかのように萎えたちんこを俺の中で揺らしていた。
そんなセックスの淫靡な空気を一変させたのは、トイレのドアを強く叩く音だった。
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