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客2
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待ち合わせ場所はまたしても全国チェーンの店。だけど今回は居酒屋で、しかも最初からトイレで待ち合わせ。
ヤル気満々って感じで、ちょっと引くわ、とか思いつつも、セックスに関して引いたことなんてあんまり経験がない自分に一番引く。
今回の黒崎が何を望んでいるのかは、わかっている。
俺はアナルに異物を入れて待ち合わせ場所にやって来た。
男子トイレの個室は一室だけ。
しかも、入ってみればかなり広い造りで、男二人で入っても余裕の広さだ。
あいつ、どこで探すのかね、こうゆうとこ。サイトとかにエッチしやすいトイレのランキングとかあったら嫌だよな、とか思いながら手早く準備を始める。
受付の店員は、「お連れ様はいらっしゃってますので」と言っていた。ということは、黒崎はすでに客席に陣取って、俺の到着を待ってたってことだ。すぐにトイレにも現れるだろう。
持ってきたローションを念のためにアナルに継ぎ足しておく。
ほぼそれと同時に、トイレの出入り口が開く気配がした。
「開けろ」
その冷えた声に反応してしまう淫らな体。まあ、仕方ない、俺はそういう体なんだから。
ゆっくりとドアを開ける俺の姿は、とてもじゃないけどまともな人間なら目を逸らせるものだろう。
下半身には何も纏っておらず、その剥き出しの勃起したちんこからはカウパー腋を溢れさせ、あろうことか肛門からは細いコードと、棒状の機械の端が飛び出している。
でも、男は満足そうに俺を見つめた。
「お前みたいな淫乱のスキモノには、おもちゃは2個じゃ足りなかったか」
黒崎が、前回俺に渡したおもちゃはローターとバイブの二つだった。奥の方にローターを入れ、蓋をするようにバイブで閉じ込めている。
バイブがまだ小さいものでよかった。
こんなことさせられたのだって初めてってわけじゃない。まぁ、居酒屋のトイレってのは初めてだけど。
「ご主人様ぁ、お願いします・・・可愛がってくださいっ」
ご主人様と呼べと3回目辺りで命令されたんだっけ。便座にしがみつくようにして、異物の入った尻を客に向ける。
今からこのおもちゃで散々弄くられて、んでその間はフェラさせられて、そのあと本番一回か二回ってとこだな。
そう、思っていたのに。
黒崎の変態っぷりは俺の想像の斜め上をいっていた。俺は基本的にセックスが好きなだけで、変態の気持ちが分かるわけもないんだけど。でも、ほんと変態ってナニ考えてんだろ、って思う。
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