アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
接触7
-
『本番は、まだ無理だからね』
小山先生の声が頭をよぎったが、散々指で焦らされて、決定的な刺激を与えられなかった俺の体は浅ましく雄を求めていた。
別にこんな体がどうなろうと構わない、そんな自暴自棄な気持ちもあった。
「おねがっ、もっ、いれてぇッ!」
一瞬、まさとの表情が固まった気がしたが、次の瞬間には欲望にギラついた目で俺を見据え、そのまま一気にチンコを押し込んできた。
「ひっ・・・」
押し込まれる恐怖が、喉を詰まらせる。
慣らされまくってゆるゆるのはずなのに、引き裂かれる、という感覚が芽生えたのは、久しぶりだからだけじゃない。
まさとの、デカい・・・
普段なら喜ぶはずだが、今日はちょっと苦痛だった。
「おっき、い、よぉ・・・ッ」
思わず漏れた泣き言に、なぜか俺の中を押し拡げているチンコが、更にデカくなった。
「ひゃぁ、アンッ、もっ、むりぃッ、いッ」
生理的な涙がボロボロとこぼれ落ちる。その涙をまさとが唇で受け止めてきた。そのせいで体勢が更に深く受け入れる形になり、アナルが限界まで拡がる。
それでも、全てを飲み込んでしまえば、待っていたのは驚くほど大きく深い快感だけ。
まさとは、入れたものを抜き差しするでなく、一番奥の深い部分で、ぐりぐりと掻き回すかのように刺激してくる。
「そこぉッ!・・・はぅッん、だ、めぇッ!」
ぐりぐり、ぐりぐり。掻き回される度に、どんどん思考が飛ばされていく。
それは、まさとが俺を気遣うように焦らすように、ゆっくりと腰を振り始めた途端に、更に酷くなっていく。
いつしか、俺はいつもの甘えたような声じゃなくて、本気で喘いでいた。客でもない、セフレでもないまさととのセックスは、感じたことのない感覚を生んでいた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
63 / 118