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【2階】
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ギッ、ギシッ
2階から音が聞こえる
とは言ってもこの家に2階と言うものが存在するのかなんて知らない
この家の住民の私室は少なくとも1階に全てあるみたいだし。
行きたい
俺はこっそり部屋を抜け、1階をぐるりと見渡す。そこには誰もおらず、絶好の探索時だった
ゆっくりと部屋を出て行ったことの無い奥の廊下へ続く扉に手を掛けた
「2階…」
「そんなもの我が家には無いぜ☆」
「‼︎‼︎⁉︎」
不意に聞こえた声に後ろを振り返るとそこにはミドリが
「音が聞こえるんだろう?あまり気にしないでくれないか?」
「は、はぁ…」
絶対あるだろ…
しかし、これ以上深入りしても身の危険が迫るだけだ、俺は大人しく自室へ戻ることにした。
「こっから先は、捕虜君には見せられないからね、」
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