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49 選択肢A:襲う 選択肢B:襲わない
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遙side
自らを落ち着かせるためと思って一旦、風呂に入ることにした。
その間にココが目を覚ませばいいと思いながら、どこかでこのまま目を覚まさなければ…そんな変な事も考えてしまっていた。
「くっそ、落ち着け俺…早まるな。相手は男だ。
しかもやっと俺に慣れてきたようなヤツだぞ。
襲ったりしたら…ってか、まず襲う前提かよ!あぁ、もう…っ」
滝にうたれるようにして、ずっとシャワーを頭から浴びながらひたすら邪念を払っていた。
そうしたからといって、風呂から上がってそれを見れば無効になるわけで…。
俺の選択肢はこの瞬間、Aに決まった。
「…っ!もう俺が悪いんじゃないんだからな。俺は今まで散々我慢したんだぞ。
お前が悪いんだからな……っ」
俺の気も知らないで静かに眠るココの頬に触れる。
「んぅ…」
肌すべすべ…こんなやらけぇのかよ、コイツ。
俺のシャツを抜き取ろうとココの手を剥がそうとすると、
「んぅ、やぁ……」
と声を漏らし、無意識かその手にぐっと力を込める。
更に顔を埋めて取り返せなくなる。
あぁ〜これは写真取らなきゃなと思い口元を緩ませながら、
俺はシャツを諦めてベッドへ移動させることにした。
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