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72 信じられない
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ココside
ツリーを見終わった後、電車に乗って帰った。
でも乗った記憶はあるけど、降りた記憶がない。
しかも今はちゃっかりベッドの上。
その上、服がパジャマに変わっている。
「あれ…」
「電車の中で寝こけてたから、そのままおぶって帰ってきた」
「えっ、ごめん…ありがとう」
「可愛い寝顔が見れたから別にいいけどな」
満足げに笑って寝室に入ってきたハルは上半身裸で肩にタオルをかけていた。
どうしよう目のやり場に困る…。
「俺の体、そんなに魅力的?」
目があちこちに動いていたせいか、わざとらしく訊いてくる。
「いやっ、べ、別にそういうわけじゃ…っ!」
「ジョーダン、ジョーダンっ!
さて、飯食おうか。レトルトでいいだろ?今から作るのも面倒だし」
「あ、うん…」
なんか普通に接してくるけど…。
よく考えたらオレ、ハルに体洗われたって事だよね!?
うわぁああっ!!!!もう信じらんない!!!
恥ずかし……ぃ…
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