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114 年越しえっち
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遙side
「やだやだぁーっ!お昼からこんなのきいてないよぉーっ!」
腕のなかでジタバタと抵抗するココが、面白味もあり可愛げもあるから楽しい。
「俺とするのが嫌なのか?違うだろう」
「そ、そうだけどさぁ…」
その口調からして、別にそこまで嫌じゃないのだろう。
まぁ、またそれが、自分の良いように解釈してしまう元だけど…。
「まぁ、楽しもうぜ?せっかくふたりで年越すんだから」
耳元で囁いて、そっと降ろしてココをベッドの端に座らせる。
すると、いつもと違う行動に困惑して俺を見詰めてきた。
その茶色の大きな瞳がまた可愛くて…。
「どうした?」
「今日…乱暴しない…」
「いつも乱暴に扱ってないだろう?」
「ベッドにボンッ!ってされる…」
「それは、めちゃくちゃ余裕がないからだ」
それを告白するのもなんか、恥ずかしい。
「今日はなんで?余裕あるの?」
「ううん。ない。早く抱きたい…けど、
今日はたっぷり時間があるから、ちょっと我慢できてるだけ」
「フフッなにそれ」
「そんな笑う余裕無くしてやろうか?」
「やだ…怖いよぉ…そんなのや…ぁ」
本気で怖がるとかマジ可愛い…。
力一杯抱きしめたくなる。
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