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141 初めての発情期2〜ココの様子〜
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遙side
最近ココの様子がおかしいと思う。
ずっとぐったりしている感じだし、妙に熱っぽい気がする。
しかも、やたらエロい気がする……いや、それは欲求不満から来ているのか?
単なる気のせい?
「はーるっ!何、難しい顔してるんだよっ。何かあった?」
食堂でアルトにミルクを飲ませている大輝が言った。
あ…いけね。今は食事中だった。
「話くらいなら俺らが聞いたるで!」
「ぶぁーう、みゃ〜っ」
「ハハッ!アルトも心配してんねや?よしよし、ミルク零しなや?」
以前、出産で入院してい大我とアルトは無事退院し、
すくすくと成長したアルトを見かねて、人や外に慣らそうと大学の講義に連れてきている。
学部では既に人気者だ。
「ありがとな〜アルト〜」
よしよしと頭を撫でてやるとキャッ、キャッと嬉しそうに手足を動かす。
「早うココにもアルトを会わせたいわー」
「実はココの事なんだが…」
そう口を切って、最近のココの様子を洗いざらい話してみた。
「なるほどな〜」
「たぶんそれは発情期かもしれない」
「その、発情期ってのはなんだ?」
俺には、その言葉だけでは全く理解しがたいことだった。
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