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146 初めての発情期6〜とろとろのふわふわ〜
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ココside
「ほら、これだろ?」
そう言って、ネコのパッケージの容器を見せられた。
「これ……いい匂いがして、使うとふわふわする」
「これマタタビエキスが入ってるからな。ネコ科の奴らにとっちゃ媚薬効果になるらしい」
少し嗅いだだけで、身体の熱が上がっていっている気がしてまた、お昼のムラムラが戻ってくる。
「ちょっと嗅いだだけなのに…ふわふわするかも」
バスローブの紐を解かれ、ハルの冷えた手のひらが腰周りを撫でる。
「っあ……ん」
すると今度は、とろりとした液体の感覚が胸や腹部に感じて、甘い香りが鼻孔をくすぐる。
「こんな風にローション使ったことなかったろ?」
丁寧に塗り広げられ、くすぐったい快感で身体が跳ねる。
ときどき、乳首を掠める手がじれったい。
「っう……ふぅ、つぅん!」
「こーら、唇を噛むな。声ガマンしなくていいから、いつもみたいに啼いでみ?」
「ひゃっ!……あぁんっ、らめぇっ」
これから自分の体に何が起こるのかさっぱり分からない。
まるで未知の領域に踏み込むかのようだった。
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