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問答
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そこで俺はようやく声を出せた。
「え〜…と…
翔は二重人格、かなんかってこと?」
「ま、そういうこった」
ダメだ…頭が追いつかない…
てかまず、
「なんで急に翔が鏡になったの!?」
「あ?そりゃおめえのせいだろ
おめえが翔にキスしたから俺が出てきた
逆にそれ以外に何があんだよ、頭かてえな」
…なんだコイツ…無駄に腹立つ
…やっぱ翔とは別人だ…
てか問題はそこじゃない!!
「んなことあるわけねえだろ!」
「実際そうなってるだろうがタコ!」
「…」
「…」
「…どうしたら翔に戻るんだよ」
そうだ、こんな腹立つやつじゃなくていつもの翔に戻って欲しい…
もう一回キスすりゃ戻るのか…?
しかし鏡の答えは俺の考えてた答えよりずっとヤバいものだった。
「俺と、セックスすればいいんだよ」
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