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初めての… 2
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「え…と、鏡?」
「ああ?」
「なんで俺は押し倒されているのでしょうか…」
「なんでって、ヤろうって言ったのはお前だろ?」
何言ってんだこいつ、と言わんばかりの目で見られて焦る。
「こ、心の準備がまだ…」
「シャワー浴びて顔赤くしてたくせに」
「別にその為にシャワー浴びたわけじゃ、」
反論しようとしたら鏡の手に口を塞がれた。
「俺はもう準備OKだ。
気が変わらないうちに、する」
そう言って俺のスウェットのズボンを下着と一緒に下ろした。
「!!」
反射的に足を閉じてそこを手で隠す。
鏡は帰った時に持っていたビニール袋から何かを取り出し、蓋を取った。
そしてそれを俺の陰部に垂らす。
「ひぁっ、」
その液体の冷たさに思わず声が漏れる。
「なに、それ…?」
「ローションだ。初めてだし、傷つけないようにな」
後孔の皺を伸ばすようにローションを塗られ、羞恥に手で顔を隠す。
こんなとこ、人に触られるなんてやっぱ耐えられない…恥ずかしい…
その時、鏡の…翔の長い指が俺の中に少しずつ入ってきた。
「う、ぁ、は…はぁ、」
ゆっくりだったからか痛みはない。
代わりに感じるのは違和感と異物感。
感じてなかった快感が走ったのは鏡が中で指を少し曲げた時だった。
「ひぁっ!、なっ、なに、?」
突然の感覚に混乱していると、鏡は確認するようにそこに再び触れた。
「ここか」
「え…?」
「前立腺。男でも気持ち良くなれるところ」
駄目だ、脳が働かない。
今はこの変な感覚で頭が一杯だった。
鏡は指を二本に増やし、解すように、広げるように俺の中で動かした。
「挿れるぞ…」
そう言うと指を抜き、勃ち上がった自身を俺の後孔にあてがった。
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