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事後 4 (翔side)
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覚めたばかりの目に最初に飛び込んで来たのは自分の下敷きになった全裸の優の姿。
そんな姿を見て思わず顔に熱が集まったが、状況は全く読めなかった。
でも、鼻に付くこの匂いは知ってる。
汗と…精液の匂い…
混乱してる俺に気づいたのか、優は風呂から出たら説明すると言ってくれた。
立てない様子の優を風呂場に運び、俺は優の服を取りに部屋に向かう。
ふとデジタル時計の日付を見た。
…一日経ってる…
昨日の夜から今日の夕方まで俺は何をしてたんだ…?
覚えているところから順に記憶を辿る。
昨日、
いつも通り学校行って、
夕飯食べて、
風呂入って、
そうだ、夜…
優に、好きだって言われたんだ…
それで突然優の顔が近づいてきて、
唇が…触れた…と思う…
その後のことは何も思い出せない。
何かずっと真っ暗闇の中にいた気がする。
ていうか俺は本当に寝てたのかな??
自分が今着てる制服のワイシャツ、
夕方特有の疲労感、
そしてさっきの、あの匂い。
何より起きたときの体勢と格好がどう考えてもおかしい。
なんで全裸の優が俺の下敷きになってるんだよ…!
腰痛そうだったし…
優の後ろから…白濁がちょっと漏れてたし…
俺が優と…したとしか思えない…
なんでこんなことになったのかも、
なんで自分が何も覚えていないのかも、
何一つ答えが見つからない。
頭を抱えていると優が風呂から上がったので俺も続いて入ることにした。
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