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葵のコト
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葵は小さい声で話しはじめた
葵「僕の名前は犬木葵です…年齢は15です…」
っ⁉︎
その言葉にみんな驚いた
なんせ15には見えないほど小さいのだから
身長は140cmぐらいでスゴく細い
こんな15歳がいるのか⁉︎と思うほどだ
葵「僕があんなところにいたのは親に捨てられたからです。なんで捨てられたかは覚えていません。多分僕の両親は僕のことが嫌いだったのでしょう…」
歳三「そうか…」
葵「僕はあそこで蹴られたり殴られたりしていました…ときには性処理道具としてあつかわれていました………グスッ」
その言葉にみんなは息をのんだ
こんな小さい子が暴力だけでなく性処理道具としてあつかわれていたなんて思いもしなかったからだ
総司「そうだったんだ大変だったね。でもここにはそんなコトする人いないから安心してね?」
葵「はい…」
歳三「とりあえずどうするかこいつ…
そとに放り出すわけにもいかねぇーしなぁ」
総司は当たり前のように言う
総司「は?何言ってるんですか、土方さん。
ここに居させるしかないでしょ?このまま外に出したら葵くんまたいろいろやられちゃいますよ?」
その言葉に葵は震える
葵「ぃ、やだ……いやだ…よ…」
歳三「それもそうだが…
近藤さんどうする?」
近藤に問う
近藤「んーーそうだなぁ…
よしっ!ここにいさせよう!ここまで関わっといて放り出すなどできん」
近藤の言葉に土方はため息をつく
歳三「はぁ…わかったよ」
総司「よかったね葵くん!」
葵「はい…」ニコッ
ズキュン…
なんだっ!?今の笑顔は可愛すぎるだろぉぉぉお
この部屋にいた人たちは得体のしれない銃で心臓を撃たれた感覚があった……とかないとか
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