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朝ご飯
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葵の足はまだ治っていないので歩けない
しかも体調がいまいちよくない
なのでご飯を部屋まで運ぶ
葵の世話は主に沖田と斎藤がするようになった
決まりはないのだが何故か2人が世話をしている
もちろん、今ご飯を葵に食べさせに行くのも沖田と斎藤だ
総司「葵くん?はいるよー」
葵「はい…どうぞ」
沖田と斎藤は部屋に入り布団で寝ている葵を起き上がらせる、そして身体をささえる
最近わかったことだが葵は身体が弱く虚弱体質だ
一「今日の朝ご飯はリンゴのすりおろしだ。食えるか?」
葵「はい…多分」
総司「無理しないでよ?吐きそうになったら言ってね?」
葵「はい……」
何故葵の食事がこれだけかというと葵はまだ少量しか食べられない
毎日の食事で少しずつは食べられるようになってきたのだが、朝は具合の悪い時がおおいようでほんの少量の食事だ
葵「いただきます…」
総司「あっ!ちょっとまって!いいコト思いついたっ!」
そう言って沖田は葵がすわっている後ろにはいり葵を膝に乗せた
総司「これならよりかかれるし葵くんも楽でしょ?」
一「あぁそうだな……」(ずるいぞ…)
葵「えっ…いいんですか?」
葵が申しわけなさそうに聞く
総司「うん!この方がいいでしょ?」
葵「…はい、ありがとうございます」
葵も沖田と斎藤に慣れてきたのだろう
この2人の前では遠慮しながらも素直な時が多くなってきた
葵「では…いただきます…」パクッ
一「どうだ?」
葵「…んっ…美味しいです…」
葵の笑みがこぼれる
ほんの少し口のはしが上がっただけだが沖田と斎藤はそれがわかるようになっていた
沖田、斎藤(かわいいいいい/////)
総司「…よかったね!」
一「…はい…あーん」
斎藤がすりおろしリンゴを葵の口元にもっていった。いわゆる あーん というやつだ
葵「あ、あーん…」
戸惑いながらも葵は食べた
その後ろで沖田は笑いをこらえている
総司「プックク……ww」
一「なんだ…」
斎藤が沖田を睨む
総司「いやっ… 一クンもそんなことするんだなぁーって……w」
一「してなにが悪い」
総司「いぃーえ何にも♪♪」
こんなことをして食事は終わった。
やはり葵は3口ほどしか食べられなかったが、最初に比べればおおきな進歩だ
最初は何も食べられなかったのだから
それから葵と雑談をして食事は終わった
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