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気持ちいいこと
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そして、そのまま前野の顔が近づいてきて…
「んーっ」
「ん…、マジでやべー」
「ま、えのぉ」
キスされた。
口と口が重なるだけの子供みたいなやつ。
だから、
「前野…もっと」
「えっ、」
「もっと、ちゃんとしたのして」
「太朗、マジで言ってんの…??」
何言ってんのこいつ。自分から襲ってきといてさ。
俺の手首掴んでた手の力が抜けたのを見逃さない俺は、むくりと起き上がった。
あわわっ、て顔赤くしながら一瞬怯む前野の肩に腕を乗っけて…、逃がさない。
「だって、さっき可愛いって言わなかった?」
首を傾げて覗き込む。
「言った、けど、お前、展開早くね?」
「なんだよー。するの?しないの?」
「えっ?する!するする!」
「じゃあ、んー」
前野の首に腕を絡ませて唇を尖らせると、あっと言う間に抱き寄せられて、そのまま口と口がくっついた。
今度はその後、前野のべろが入ってくる。
「んっんっ、んあっ」
「た、ろ…」
「んん〜っ、前野ぉ、もっとちゅう」
ベッドに腰かけてる前野に向かいあって、そのままよいしょって跨ぐ。
「うわっ、太朗、お前」
「え、なに??」
「…なんでもない。キス、する?」
「して〜」
言った途端に俺の頭の後ろに手を滑らせて、ぐいって噛み付くようなちゅう。
こんな感じのキスなんだぁ、前野って。
勝手に腰が動いてきた俺は、更にくっ付くようにべろを舐める。
「ちゅっちゅっ、んやぁっ」
「なに言ってんだよ、太朗」
「おばちゃん…いる?」
「いないいない、まだ仕事」
「そっか、んふふ」
前野の手が本格的に俺の身体を弄ってきた。さっきみたいに乳首に爪を立てられる。
かりって、するだけでびくんってなって思わず声が漏れる。
「あんっ、やあんっ」
「太朗、乳首立ってる。舐めていい?」
明らかに興奮してきた表情の前野に、俺も興奮。
跨いでるから、わかるよ。
勃起してるよね?前野っ!
さりげなくそれを触ってから、
「うん、いーよ」
っていいながらシャツを捲し上げた。確かにちょっと立っちゃてる。
恥ずかし〜
「早く」
「お前、マジで可愛い」
「んはっ、前野もっ、ここ。勃ってるっ」
「うっせ」
って言いながら、
ピチャ、ピチャ…ちゅう
「ああん、き、もちいいっ!もっと、ペロペロしてっ」
「俺の触って?」
はあはあ言いながら、手を伸ばして前野の制服のズボンのジッパーを降ろす。
座ってるから降ろしにくくてもたもたしてたら、俺の手の上から一緒に揉み出した。
「はぁっはっ、んっんはっ…」
「太朗、太朗…」
「あーん、まえのぉ、俺もやばいよぅ」
「やべー、止まんない」
えー?止めるつもりないくせに!
完全に獲物捉えた目だよ?前野!
前野を跨いでいた俺は、気づくと天井を見てた。
またベッドに押し倒されてる。
シャツも首まで上がったままだったけど、ボタン全部外されて拡げられてる。
ふかふかのベッドが揺れる。
「まえのぉ」
「たろー、えっちしよー」
「うんっ、もっとキス〜」
んっんっ、はぁんっ
って、声が止まんない。おばちゃんいないんだったらガマンしなくてもいいもんね。
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