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協力/響側
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「社長...俺を抱いてくれませんか...?」
仕事がひと段落し社長室のディスクでコーヒーを飲んでいた社長を後ろからぎゅっと抱き締める
「どうした?お前から誘ってくるってことは何かあったのか?」
心配そうに聞いてくれるその優しい声が大人になった今でも好きだ...
「いえ...」
「何もないって顔じゃないぞ...?」
後ろを振り返ってくれて、ちゃんと俺を見てくれるその顔がその瞳が好きです
でも、俺は貴方を恋愛対象として好きになることは出来なかった
どんなに努力しても心にいるのは隼人だったから
だから俺は、いつどんな時でも隼人に協力してきた
例えそれがいけないことだったとしても
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