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【影月】つづき end
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『お疲れ様でしたッ!』
「……帰んぞ」
「……」
てくてくてく
無言。ひたすらに無言。
さすがの僕でも無言の空気が耐えられなくなった頃、家に着いたようで
ガチャ
「…おじゃましまーす」
「おう」
食べ物を探しているのか冷蔵庫を覗いている影山に、今日思った疑問を投げかける。
「そういえば、なんで急に家に来いなんて言ったの」
「………それは」
「…………それは?」
ジッと影山が見つめてくる、何か察して欲しいようだけど、影山は読みにくくてわからない。
「……っん!?んんんんー!」
近づいてきて、何かと思えばいきなりキスをしてきた。
そうか…もしかして。
「…んー!……ぷはっ…ハァ……ね、影山?……シよっか」
「…………!!!な!おまっ…!」
「…違った?」
首をかしげながら言うと、なにやらぶつぶついいだした
一分くらいたった頃、バッと振り向いて…
「煽った責任、取れよ……?」
ニヤリ、と笑った影山はちょっとかっこいいなと思ったけど本人には絶対言ってやらない
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