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試練 4
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事務所のような部屋に連れ込まれた。
あとの二人もあわててついて入って来る。
「おもしれえ。女より気持ちいいことしてくれんなら、考えてやってもいい。」
「おい、大丈夫かよ。喰いちぎられたらシャレになんねえぞ。」
仲間のその言葉に、リーダーは雫を蹴り上げていた男のほうを向いて
「最初にお前。お前いけ。」と言った。
「えっ?俺?」男は好奇心と恐怖の入り交じった表情で、雫とリーダーを
見比べていたが、「マジかよ」と呟いて椅子にすわった。
リーダーが雫の肩を押してその前に跪かせる。
「てめえ、妙なマネしたらあのアマただじゃおかねえからな。」
「わかってる。早く出せ。」
雫の言葉に、ジッパーを下げてまだ小さいままの自分の一物をつまみ出した。
後ろ手に縛られたまま、男の股間に顔を近づける。。
「手が使えるともっとよくしてやれるんだけど。」
こみ上げる吐き気をこらえて、自分を痛めつけた男の物を口に含んだ。
「ひあ。」男が妙な声をあげた。口のなかのものが素直な反応を示した。
殴られてところどころ切れているのだろう、痛みと、鉄の味が
口腔内に広がる。
あとは・・・・。
何も考えるな。
何も考えるな。
目を固く瞑って、憤りと不快感で歯を立てそうになるのを必死で堪える。
部屋のなかに雫の舌がたてる、淫微な音が響き始める。
ふ。男の喉からため息が漏れた。鼻の穴が大きく広がり、口が惚けたように開いた。
「お、おい。」
「どうだ。」
「すげえ。こいつまじでやべえよ。」
男の恍惚とした声を聞いて、あとの二人がごくりと唾を飲んだ。
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