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本来の姿~新開目線福新~
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寿一が俺のをしゃぶってる。
やっとここまで来てくれた。
手の指先から始まって、腕、背中、尻、もうすぐかと思ったら、腿、膝裏、足指へ行った。
そして再び俺の脚まで上がってきて、やっといまの位…置…
「あっ…」
こんなまめやかな寿一は滅多にないが、『やるぞ』となるとこうまで変わる。
その落差に驚かされつつ、みんな寿一にハマッていくのだ(多分)。
こいつまだまだ浮気するだろ、う、な…と思ってるところに快感の大波がきた。
「寿一!」
放ったモノはそのまま寿一の喉奥に消え、そのロで俺にキスしてきやがった。
「これ、俺のケツ舐めたロだろう」
「おまえのお子たちもいただいたロだ」
「人殺し」
首に腕を巻いてキスを返す。
「入れて欲しいんだろ」
「厭よ。アタシはそんな女じゃないわ」
「じゃあ、そんな女にしてやるよ」
固い昂まりを俺のそれに押しつける。
熱くて固くてデカくて。
裏返されただけで俺の後ろは期待にしとどに濡れた。
寿一は慣らしもしてくれないで、俺のなかへとねじ込んでくる。
女に戻ったばかりのそこは、まだ怯えて閉じたがってる。
厭よ厭。
やめて、厭っ!
女の子なら叫ぶだろう勢いで、寿一が俺を貫く。
押し開かれてゆくその部分が歓喜と苦痛ないまぜに、俺と寿一を融合する。
俺が感じるのではない。
俺を抱いて寿一が感じるものを、俺がそのまま共有する感じ。
言い替えれば、俺が俺を抱いてるってことなのか?
ちょっと哲学入ってきてる…
寿一の呼吸が荒くなる。
「隼人、隼人、」
ああ、俺だ。
間違いなく俺はここにいて、おまえのそれに貫かれてる。
寿一が突く。
俺のなかで暴れる。
ぬちっ、ぬちっと妖しい音を立て、俺のなかがぬめってる。
「寿一…」
答えはない。
ただただ奥へとねじ込んでくる。
「寿一…」
やはり答えはない。
「声を…かけて…誰が抱いてるかわからせてくれ」
「わからないのか?」
「わからない!」
わからなくなるまで我慢したんだ。
おまえのわがままにつき合ったんだ。
答えてくれ。
「教えてくださいと言え」
めちゃめちゃ意地悪い声で言う。
「教…えて…ください…お願い…ああっ。寿一、寿一俺イッちゃうっ」
俺は二度めの絶頂を迎え、受け手のない白濁は、俺のシーツをべっとり濡らした。
「教えてやるよ。おまえのなか抉ってるのは福富チンコちゃんだ」
「ああっ」
「隼人ちゃんのお穴が大好きで大好きで、こんなになって暴れてる、うっ、俺もイクっ」
ドピュッ! みたいなイメージで、俺の腸壁に何かが当たり、俺はいま一度のけぞった。
背筋の名は何だっけ…
一瞬長い睫毛を思ったが、だめだ、愛してる。
俺は寿一を、寿一だけをひたすらに待っていた。
待っていたのだ。
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