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酔う~福富サイド~
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新歓コンパは大笑いだった。
大学部活にはつきものの、宴会おちょくり。
俺は隼人と二人、フラダンスを踊らされ、別の学校出身のやつらとは、野球拳をさせられた。
俺は完全裸、盆一枚。
新開もラス一枚。
突然隼人が暴れ出し、相手も仕返してあとはめちゃめちゃ。
俺は隼人の巻き添えパンチ食らってノックアウト。
意識戻ったら寮だった。
隼人はいない。
出掛けたか。
まだ肉体が『男』してるな。
そのまま『男』でいいのだぞ。
俺はお前が『男』でも『女』でも好きだ。
『男』のおまえは頼りになるし、『女』のおまえは…
新開隼人。
不思議なやつ。
あまり闘志を剥き出しにしないし、どちらかというと飄々としてる。
それでいて欲望は深くて、*二の夏だったか、俺んちで、やつはいきなり俺にキスしてきたのだ。
「何だ」
ちょっと戸惑って聞くと、
「別にィ。ちょっとムラムラしただけ。おめさんはしねえ? いきなりち*こ勃っちまったり、なんか最近ムラムラなんだ」
「彼女とか作ればいいだろう?」
「女かぁ…俺やおまえくらい走れる女がいたら組み敷いてもいいけどな」
言いながら隼人は俺にのしかかってキスする。
不思議と嫌ではない。
どころか、だんだんアレが固くデカくなってくる。
隼人がヒューっと口笛を吹いた。
「でけえっ」
「そっそうか?」
「ぜってーでけえ。比べるまでもないがな」
と、自分のを取り出してみせる。
確かに俺のがデカいが、隼人のは、すらりといい形をしている。
「形がいい」
「しげしげ見せるもんでもないしなあ。やっぱデカいほーがキマる」
言いながら俺のに触れてくる。
「よせ、よっ、あっ」
思わず白濁が飛び出た。
赤面する俺を、屈託なく隼人は笑う。
「かわいーじゃん」
言いながら俺のに触れてきて、再び俺は屹立した。
「しゃぶってやるよ」
前に屈み込み、舌先で弄び始める。
「こら、また、あっ」
またまた軽々しく放ってしまう。
隼人は再びコロコロ笑う。
そして小首を少し傾げて言った。
「俺んなか、入れてみる?」
少し美しく見えた…
あれから*年。
男っぽさも増してるが、閨房では妖艶に見える。
新開隼人は不思議なやつ。
あ、帰って来た。
「抜いたな」
「抜きまくり。俺、すっきり顔してる?」
「かなりな」
「ならおまえにもすっきりして貰おう。口? 手? もろ来る?」
「ばか」
俺は隼人を引き寄せる。
耳に囁く。
「突っ込ませろ」
黒い瞳がにやりと笑った。
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