アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
2
-
《及川目線》
『しょ…消毒ってどうすんだよ…?』
『俺のこの傷を舐めるんだよ。』
『えっ!?はぁ!?』
『嫌なの?』
『嫌じゃ…ないけど…』
『んじゃ早く。』
そう言って俺は唇を んっ と突き出した。
ここじゃ恥ずかしいと言って、部室に連れて行かれた。
もう一度俺が唇を突き出すと、岩ちゃんが俺の唇を舐めた。
『うぇっ…鉄くせぇ…』
『ほら、もっと…』
そう言うと優しく何度も舐めてくれた。
それが本当に気持ちよくて、俺は我慢できなくなる。
『岩ちゃん…岩ちゃんが悪いんだからね。』
俺は岩ちゃんに噛み付くようなキスをする。
舌をねっとりと絡ませて、岩ちゃんのすべての唾液を吸い取る。
『んっ…んんっ…』
岩ちゃんの時折漏れる甘い息が俺をどんどん昂らせる。
『おい…かわ…好きだ…』
そんなことを言われるともう可愛すぎて、離したくなくなる。
『岩ちゃん、俺も好きだよ…言わなくてもわかってたでしょ…?』
そう、俺たちは小学生の頃からずっと一緒にいるし、お互いのこと、言わなくてもなんでもわかる。
お互いのことが好き同士なのもわかってたけど、この関係が崩れたらどうしよう…とお互いが気にして気持ちを伝えなかっただけ…。
でも今、こうやって伝え合ったのだから、俺たちが我慢する必要はない。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
69 / 556