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影山×菅原 Part2
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《影山目線》
『菅原さん!!!朝のアレは何すか!?』
『何って?』
『あの…他校の生徒に話しかけられてた…』
『あぁ、アレね。ちょっと告られただけだから。』
『こっ、こく、こく、告られたんすか!?』
『何焦ってんだよ。』
『告白っすよ!!そんなの聞いて落ち着いてられませんって!!!』
『大袈裟だな〜。』
と、言いながら菅原さんはアハハと笑っている。
なんでこの人はいつもこうなんだ。
だからほっとけないんだ。
『菅原さん。告白されるっていうのはどういうことかわかってます?菅原さん人気なんですよ!!狙われてんすよ!!!』
俺は大きな声で叫んだ。
すると、シィーッと言いながら菅原さんが人差し指を俺の唇に当てた。
『俺が好きなのは影山だけだから、告白されても意味ないんだよ。』
だから安心しろ。と、頭をポンポンしてくれる。
『菅原さん……』
『影山!?何泣いてんだよ!?』
そう言われ自分の目元を拭うと涙が滲んでいた。
『あれ?なんでだろ?止まんない…』
『影山…おいで…』
そう言って、菅原さんは腕を広げてくれる。
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