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影山×日向
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《影山目線》
『日向ボゲェェェ!!待てコラァァァ!!!』
なぜ俺が日向に怒っているかというと…
実は俺たちは付き合っている。
なのにキスまでしか進んでいない。
なぜか日向はキス以上のことをさせてはくれないのだ。
俺は、怖いのかな?とか恥ずかしいのかな?とか色々考えて待ってはみたが、もう我慢の限界だ。
そして今は体育館の裏でちょっとコトを進めてみようとしたんだが逃げられた。
『ヒィィィ!!!菅原さん助けてぇぇえ!!!』
たまたま近くを通りかかった菅原さんに日向が助けを求めている。
『どうした?落ち着け、日向。』
『影山がぁぁぁ。』
そう言って、半泣きで菅原さんに抱きついている。
『コラ影山。日向イジメちゃダメだろ。』
コツンとゲンコツでコツかれる。
『いてっ!!イジメてませんって…』
『仲良くしろよな〜』
そう言って日向の頭を撫で、菅原さんは行ってしまった。
そしてその後をついて行く日向がこっちを向いて舌を出す。
なんでアイツあんなに嫌がるんだろ…?
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