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《影山目線》
今日は日向が初めて家に遊びにくる日。
家なんだから今度こそ逃がさないぞ!!と、思う反面、無理矢理すると嫌われるんじゃないかと心配になる。
別に焦る必要ないし、もうちょっと待つかな…
そう考えていると、
ピンポーン
『はぁい。』
『お、お邪魔します…。』
『何緊張してんだよ。』
『緊張なんかしてな…』
ベチーン!!!!!
こいつはアホか?
玄関を上がってすぐ、自分自身の足に絡まってこけた。
『大丈夫か?』
『痛いぃ。立てないぃぃぃ。』
相当痛かったようで、大粒の涙を流している。
しゃぁねぇな…
『ん。』
俺はそう言って日向の前にしゃがんだ。
?
不思議そうな顔をしている日向に言った。
『早く乗れ。』
『ありがと…』
恥ずかしそうに礼を言う日向を背中に乗せ、自分の部屋に行く。
ベッドの上に日向を降ろすと俺は飲み物を取ってくると言って部屋を出た。
このまま日向の側にいると襲ってしまいそうだ…。
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