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《影山目線》
『すまん。』
菅原さんが謝ってくれる。
『いえ…』
それしか出る言葉がない。
そのまま部屋に戻ってくれるのを願ったが、いきなり菅原さんが個室に入ってきた。
『えっ!?ちょっ、えぇっ!?』
ガチャリと壊れている鍵をなんとか締め、菅原さんが言う。
『影山も溜まってたんだな!!』
『は…まぁ…。』
『俺もなんだよ。みんなどうしてんのかな?って思ってたとこ。』
で?なに?それなら俺を一人にしてくれよ…。
涙ながらにそう思う。
完勃だった俺のモノは少しは萎えたが、なぜだか全然萎まない。
それもそうだ。
だって俺のオカズは菅原さんだし…。
そのオカズが目の前に現れれば収まるものも収まるハズがない。
『なぁ、影山。何見てしてた?』
『はっ?』
コレはマズイ。
携帯で隠し撮りした菅原さんです。なんて言えるわけがなく、咄嗟に携帯を隠した。
ハズだったが…
カランカラン。
携帯を落とした…
もう最悪。
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