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《影山目線》
『なぁ、影山。』
『は、はいっ!!』
『キス…していい?』
『えっ…』
『ダメ?』
俺はドキドキしながら目を閉じた。
チュッと触れるだけのキス。
ずっと好きだった人と両想いだったということでも嬉しいのにまさかキスまでできるなんて…。
『菅原さん…そろそろ戻らないと誰か起きたら不審がりますよ。』
『これで終わり?』
『?』
『影山はこの先したくないの?』
『この先?』
『あんなことやこんなこと…』
そう言いながら菅原さんが狭い個室の中で俺を壁に追い詰める。
『んっ…』
菅原さんが俺の唇を指でなぞる。
それだけでひどく感じてしまい、艶っぽい声が出る。
『影山、声抑えなきゃ誰か来るよ。』
そう言いながら菅原さんはイタズラな顔で笑っている。
『んんっ…』
そして深く長いキス。
さっきとは違うキスに俺は戸惑いながらもついて行く。
『んあっ…!!』
急に下も撫でられ大きな声が出た。
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