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《孤爪目線》
次の日、俺はあんなにクロに自らねだっていたことをすごく恥ずかしく思い、今まで以上にクロのことを見れなくなってしまっていた。
これはマズイな…。
『研磨さーん!!』
『あっ、犬岡。』
『昨日みんなでご飯楽しかったんすよ!!手引っ張られて帰ってましたけど、なんの用事だったんすか?』
………。
答えられるわけないじゃん…。
『えっと…』
『まぁ犬岡は子供だからな。何があったかは言えねぇわ。』
『クロ…』
『なんすか?それ。 !!! もしかして二人…』
『そのもしかしてなん…』
『クロも犬岡もうるさい。』
そう言いながらクロの袖を引っ張り犬岡から離す。
『そんなん言ったらバレちゃうじゃん。』
と、コソッと耳元で言うと
『いいじゃん。俺の研磨だって言いふらしたいし…』
逆に耳元でそう言われ真っ赤になりながらクロを抓ったのだった。
end
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