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衝動
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特に会話もなく、二人で寮まで帰った。
つうか、こいつ、挙動不審すぎて怖い!!
「って、お前、隣の部屋かよっ!!!」
「ファッ!?!?」
俺と高槻は、寮部屋が隣でした。
「ま、ちょーどいいか。」
「部屋、入れてよ、高槻」
ギャルゲーしたいんです。
とは、言えなかった。
俺もそれなりに、漫画読んだり、ゲームしたりする方で、オタクと呼ばれたことはないけど、他のやつより詳しい、と、思う。
しかしながら、興味はあったが、未だに手を出せていなかった、部類がある。
それが「ギャルゲー」。
いろんな思いがあってなかなか買えるもんじゃなかった。
けど、こいつの部屋になら、たくさんありそうだし、
引かれなさそうだし、
分岐とか教えてくれそうだし!!!!
ちょ、ちょっと待ってっ!
と、ごちゃごちゃ言う高槻を押し退けて、高槻の部屋に入った。
「な、な、なにこれ。」
「だ、だから待ってって言ったじゃないですか…………………」
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