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衝動3
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「なぁ、これ、どーすんの」
「あ、えと、そこは……………」
こんちにわ。尊です。
高槻と二人でギャルゲーやってます。
高槻が見た目以上に良い奴ってことが分かってきた。
「ここで、そっち選ぶとGOODENDで、」
「ほいほい、こっちねー」
「ぁ、あの、GOODEND、って、その」
「え?なに?」
高槻にルートを教えてもらいながら「ラブ♡lesson」で自分好みのツインテール学級長を攻略していた。
正解ルートを教えてもらっているため、おおっ!となるようなときめく展開ばかりで俺はすっかり「ギャルゲー(18禁)」ということを忘れていたのだ。
「いや、だから…「ぁっ♡」……ぅ。」
「あ(察し)」
「あぁんっだ、だめっタケルくんっ♡」
なるほど。
Hシーンがあったのね。
今、猛烈に主人公の名前を自分にしたことを後悔しております。だってなんかすげえ自分のえっち聞かれてるみたいで恥ずかしいでしょ!?
「んっ♡あっあっイッちゃうぅうう♡」
お、男二人、しかも会ったばっかりでこの状況。つ、辛い!!
「え、えーと、高槻は、いつもこの子達で抜いてるわけ?」
なななに言ってんだ俺!!!
失礼にも程が!!!!
「はっ!?そ、そんなわけないじゃないですか!!そもそもギャルゲーに出てくる女の子たちは!!!」
うんたらかんたら
なにか俺は高槻の怒りポイントを刺激してしまったらしい。めっっちゃ怒ってる。
その間にもゲームの中のHは続き、
「ん、委員長、だすよ」
「ひぁあっ、らめぇ!赤ちゃん、できちゃうよぉっ、あぁぁっ♡」
「な、中出しかよっ!!」
おもわず叫んだ。
「神田、くんは何も分かってないな!!楽しみ方を!!!!!!」
画面はめっちゃえっちぃのに横には熱い高槻。
なにこれ。
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