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結局俺はなにも言えずその場を走り去った
もう須藤なんか知るか 。
すっかり日は落ちていて誰もいない公園で立ち止まった
「ねえっ...なんで逃げるの?」
息を切らしながら追いついた須藤が聞いた
「なんでって......お前そんなことも分かんないのかよ」
怒鳴る気力もなくて力なくそう言った
「なんでお前はあんなこと言ったんだよ。
お前はいつ俺の彼氏になったわけ 。
お前は違う学校だからいいよな、でも俺はあいつらと学校もクラスも一緒なんだよ。
明日から俺はホモだって馬鹿にされるんだよ、お前があんなこと言わなければ」
最後に「お前の所為で全部滅茶苦茶だ」と言おうとしたら須藤が今まで聞いたことないような冷めた声で言った
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